お腹が出ているのが気になり、お腹の筋トレをしているのに、その効果がなかなか出ない。
筋トレのやり方が間違っている可能性もありますが、お腹の筋トレの効果がなかなか出ないのは、他に原因がある可能性も考えられます。
今回紹介する3つのことに思い当たる方は、それが原因でお腹の筋トレの効果がなかなか出ないのかもしれません。
睡眠不足が続いている
夜遅くまでネットなどをしていたりしていませんか。
寝不足が続いている状態だと、お腹の筋トレをしてもその効果はなかなか出てくれません。寝不足の状態が続くとお腹の筋トレの効果がなかなか出なくなってしまうのは、睡眠時間が足らなくないことで、ホルモンバランスが崩れてしまったからです。
ホルモンのバランスを保つためには、毎日7~9時間は十分な睡眠を取る必要があります。そのためお腹の筋トレをするのなら、夜更かしはしないようにして、毎日ぐっすり眠るように心掛けましょう。
ストレスが溜まっている
今のストレス社会で生活すれば、ストレスを感じないようにするのはなかなか大変です。少しぐらいのストレスなら、お腹の筋トレに影響が出たりはしないでしょうが、ストレスが溜まり過ぎた状態が長く続いていると、お腹の筋トレの効果がなかなか出なくなってしまいます。
ストレスが溜まり過ぎるとお腹の筋トレの効果に影響が出てしまうのは、睡眠不足と同じでホルモンバランスが崩れてしまうからです。しかも、人間のからだは強いストレスを感じたときにコルチゾールというホルモンが過剰分泌します。このコルチゾールは、食べた物を短時間でエネルギーに変えてしまう効果や、砂糖が多く含まれた食べ物を欲しがる状態にする効果があるそうです。
そのため、ストレスを長く感じ続けていると、お腹に脂肪がつきやすくなっているため、お腹の筋トレをしても、その効果がなかなか出なくなってしまうのです。
休まずに筋トレをしている
お腹の筋トレをするのに、毎日休まず頑張らないとならないと思っていませんか。
筋肉というのは、筋トレで受けたダメージを回復するときに成長します。そのため、お腹を引き締めてくれる筋肉をつけたいのなら、筋トレを休むことも大切です。
また休まずに運動を続けていると、からだがそれをストレスだと感じ、コルチゾールの分泌量が増えて、お腹に脂肪がつきやすい状態になってしまいます。
ときには休んでからだをきちんと回復させないと怪我のリスクも高まりますから、筋トレをするときには、トレーニングと休息のバランスを考えて行うようにしましょう。
まとめ
今回紹介した3つのことに思い当たる方は、それが原因でお腹の筋トレの効果がなかなか出ないのでしょう。
原因がわかれば、それを改善することで、筋トレの効果が今までとは比べ物にならないぐらい出てくるでしょう。
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