男の方の多くが中年になるとお腹がぽっこりしてきます。服で隠そうとしても、ぽっこりと出たお腹はなかなか隠しきれません。
中年太りというのがありますが、どうして男の方は中年になってくると、お腹まわりだけがポッコリと出てしまうのでしょう?
今回は男の方が中年になるとお腹がぽっこりと出てきてしまう理由について話してみようと思います。
【中年男性向け】ぽっこりお腹の原因は?改善方法なども解説!
中年になってお腹がぽっこりしている男性に必見のダイエット情報です。ここでは、お腹がぽっこりする原因や解決方法などについて解説していきます。
お腹が脂肪がつきやすい場所だから?
男の方が中年になるとお腹だけがぽっこり出てしまうのは、お腹が元々脂肪がつきやすい場所だということがあります。
お腹は胃や腸・肝臓など生命活動を維持していくための重要な臓器が集中しているの部位のため大切な臓器を守るため脂肪がつきやすくなっています。そうしたことに加え、日常的に動かす機会が少ないことでも、お腹を脂肪がつきやすい場所にしています。
歳をとって中年になった男の方は若い頃より基礎代謝が低下してくるので、からだの中でもとくに脂肪がつきやすいお腹に脂肪がついていき、お腹だけがぽっこりとしてきてしまうのです。
男の方は内臓に脂肪がつきやすいため!
お腹が元々脂肪がつきやすいことや、加齢によって基礎代謝が低下してしまうのは男の方も女の方も同じです。
それにも関わらず、どうして中年の男の方だけが、お腹だけがとくにぽっこりとしてしまうのでしょうか。
それは女の方より、男の方が内臓に脂肪がつきやすいからです。
筋肉と皮膚の間につく皮下脂肪より、内臓の周囲に脂肪がついた内臓脂肪の方がお腹をぽっこりと出します。しかも、内臓脂肪にばかり脂肪が集中すると、さらにお腹だけがぽっこり出体型になってしまいます。
ポッコリお腹の原因はホルモンの影響?
男の方が女の方より内臓脂肪に脂肪がつきやすいのは、ホルモンの働きの影響が大きいと言われたいます。
女の方が男の方より筋肉がつきにくいのは、筋肉をつきやすくするホルモンの分泌量が男の方より少ないからですが、ぽっこりお腹に男の方がなりやすいのもホルモンの影響なのです。
脂肪のつきやすさに影響を与えているのが「エストロゲン」と呼ばれているホルモンです。このエストロゲンは女性ホルモンの一つで、エストロゲンの分泌が多いと皮下脂肪がつきやすくなります。男の方は、エストロゲンの分泌量が少ないので内臓脂肪に脂肪がつきやすいのです。
まとめ
男の方が中年になるとぽっこりお腹になりやすいので、加齢やホルモンの影響で内臓脂肪がつきやすいからです。
内臓脂肪は運動をしたり、食事の取り方に気をつけることで減らすことが割合と簡単に減らすことができるので、服で隠そうとせず、運動や食事でぽっこりと出たお腹を凹ましましょう。
コメント