女性の多くが気になっているポッコリお腹。ポッコリと出てきたお腹を引き締めるために筋トレをしても、なかなか引き締まってはくれないのは、女性は元々ポッコリお腹の原因である下っ腹に脂肪がつきやすいことと、筋肉がつきにくいことが関係しています。
そのため女性がお腹の筋トレをして、ポッコリと出たお腹を引き締めるためにはポイントがあるんです。
女性がポッコリお腹になりやすい理由とは?
ポッコリとお腹が出てしまうのは、下っ腹に原因があります。そのためお腹を引き締めるためには下っ腹にある筋肉を筋トレで引き締めなければなりません。
しかし、下っ腹には内臓を守るための骨が存在しないため、骨のかわりに脂肪や筋肉が内臓を守っています。
そうしたこともあり、下っ腹は元々、脂肪がつきやすく、ついた脂肪が落ちづらい場所です。さらに女性には子宮という、男性にはない大事な臓器もあるため、その子宮を守るために男性よりも脂肪を蓄えやすくなっているのです。
脂肪はつきやすいが筋肉はつきにくい?
女性は元々下っ腹に脂肪がつきやすいことに加え、男性と比べると筋力が弱いため、筋肉で内臓を支えることができず、内臓が下がってきて、さらに男性より下っ腹が出やすくなっています。
筋トレでお腹周りの筋肉を鍛えてあげれば、内臓を正しい位置に戻すことができますが、男性に比べ女性は筋繊維の数が少ないことが多いので、筋トレしても、なかなか筋肉がついてくれません。
そのため、お腹を引き締めるのに必要な筋肉だけをピンポイントで鍛える筋トレをした方がよいのです。
インナーマッスルをピンポイントで鍛える方法とは?
下っ腹が出やすく筋肉がつきにくい女性が、お腹を引き締めたいのなら、インナーマッスルを鍛える筋トレを行いましょう。
インナーマッスルは腹筋運動でも鍛えられますが、インナーマッスルをピンポイントで鍛えるなら、ドローインという呼吸法で筋トレすれば、お腹を引き締めてくれるインナーマッスルをしっかりと鍛えることができます。
ドローインのやり方は、まず、ゆっくり息を吸い込みながらお腹を大きく膨らませます。その状態から、吸い込んだ息を今度はゆっくり吐きながら、限界までお腹をへこませ、その状態を30秒ほどキープ。
その動作を30~50回程度、繰り返して行いましょう。動作は簡単ですが、50回ぐらい行うと、慣れないうちはお腹の筋肉がつりそうになるはずです。
まとめ
ドローインで筋トレすればインナーマッスルをピンポイントで鍛えることができるので、筋肉がつきにくい女性でもポッコリ出たお腹を引き締めることができるでしょう。
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