脚やせのためにジョギングをはじめようと考えている方は、ジョギングを開始する前に脚やせできるジョギングの方法を知っておきましょう。
長距離走者はカモシカのようなほっそりとした脚をしていますから、ジョギングをすれば脚やせできると思っている方は少なくありません。
しかし、ジョギングをすれば誰でも脚やせできるわけではありません。
ジョギングで脚やせをするのなら、脚やせできる方法でジョギングを行う必要があります。
今回は、どういった方法でジョギングをすれば脚やせすることができるのかを話していきたいと思います。
脚やせできるジョギングの方法とは?時間やコツなど徹底解説!
脚やせできるジョギングの方法が知りたいですよね。ここでは、効率的に脚やせできるジョギングの方法やどのくらい走ればダイエットに効果的なのかということだけでなく、コツなどについても解説していきます。
脚やせのコツはゆっくり走る?
脚やせするには、遅筋と呼ばれる筋肉を使ってジョギングをするようにしなければなりません。しかし、速いペースでジョギングすると遅筋ではなく速筋を使う割合が多くなってしまいます。
遅筋を使うと筋肉は引き締まっていきますが、速筋は筋肉を太くしてしまうので、早いペースでジョギングをしていると脚やせができないだけでなく、逆に脚を太くしてしまう可能性もあります。
また、脂肪によって太くなっている脚を脚やせするには、脚についた脂肪を落とす必要がありますが、ジョギングを速いペースで走ると、脂肪ではなく糖質を利用する割合が多くなるので、脂肪が落ちにくくなってしまうのです。
ゆっくり走れば脚の脂肪が効率よく燃焼するので、脚やせが目的なら、ジョギングはゆっくり走るようにしましょう。
脚やせできるジョギングの時間は20~30分!
ジョギングを開始して、からだの脂肪が燃焼しはじめるには、20~30分は走り続ける必要があります。
それは、走り出してすぐは糖質よりも脂肪を利用する割合が大きく、走るためのエネルギー源として脂肪が使われる割合が大きくなるのは、ジョギングをはじめてから20分前後からだからです。
ジョギングで走る時間が長い方が、より脂肪を落とすことができるような気がしますが、あまりハードな運動をすると脂肪の燃焼効率が落ちてしまいます。
また、必要のない部分の脚の筋肉まで鍛えることになってしまい、筋肉のつき過ぎで足太りしてしまったり、筋肉痛になって毎日継続してジョギングをすることができなくなる可能性もあります。
そのため脚やせ目的のジョギングは、20~30分程度がベスト時間です。
正しい姿勢で走らないと脚やせできない?
ゆっくりのペースで、毎日20~30分程度ジョギングをしているのになかなか脚やせできないという方は、正しい姿勢で走っていない可能性があります。
正しい姿勢で走らないと、遅筋ではなく速筋を使って走ってしまっていたり、脂肪が燃焼しにくくなってしまう可能性があります。
ジョギングで脚やせをするためには、背筋をしっかりピンと伸ばして、しっかり腕を振って走ることが大事です。
腕をしっかり降る時には、前に大きく振るのではなく、肘を後ろへ突き出しながら後ろ側に大きく振ると、正しい姿勢を保って走ることができるようになります。
まとめ
正しい姿勢を保って、脚やせできる方法でジョギングすれば、脚が引き締まってほっそりとしてくるでしょう。
しかし、ジョギングの脚やせ効果は、効果が出るまでそれなりの期間が必要となります。
そのため、すぐに結果を求めず、じっくりと腰を据えて取り組むことが大切です。
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