気づかないうちに太ももについているセルライト。しかし、本当はセルライトがつく前に危険な状態に気づくことができていた可能性があります。
セルライトがつく前、太ももが冷たいことがありませんでしたか?
冷たい太ももはセルライトがつく危険性大です。そのまま冷たい太ももを放置したままにしていると、ほぼ確実にセルライトがついた太ももになってしまうでしょう。
今回は、冷たい状態になっているとセルライトがつきやすくなる理由や、そうした状態になっていたときにはどうすれば良いのかを説明していきます。
冷たい太ももはセルライトがつく危険性大!冷えへの対策を早急にしよう!
まずは、冷たい太ももにセルライトがつきやすい理由についてみていきましょう。
冷たい太ももにセルライトがつきやすい理由は?
セルライトとは、本来はからだの外に排出されるはずの老廃物や水分が、脂肪と絡みあってできるものです。冷たい太ももは、セルライトをつくる老廃物と脂肪の両方が溜まりやすい状態になっています。
太ももは、筋肉が少なく脂肪が多いところですが、冷たい状態が続くと冷えた部分を中から保温し、外の寒さから守るためにさらに脂肪が溜まりやすくなります。
また、冷えていると血液やリンパの流れが悪くなりますので、血液やリンパによって排出される老廃物が上手く流れなくなり、冷たい部分に溜まっていってしまいます。
そもそも太ももが冷たい理由は?
太ももが冷たくなっている理由として考えられるのは、
- ホルモンの乱れ
- ストレス
- 運動不足
などです。また女性の場合、生理中に太ももが冷たくなる方もいるようです。生理中は腹部の血の巡りが悪くなるため、腰から足にかけて、とくに太ももが冷たい状態になりやすいそうです。
そのほか、会社員の方で夏場に多いのがオフィスの冷房の効き過ぎや、デスクワークが長時間続いたことで下半身の筋肉がかたまると、血の巡りが悪くなり太ももが冷たくなります。
下半身の筋肉がかたまって、血の巡りが悪くて太ももが冷たくなっている場合は、上半身の血の巡りは悪くないので手腕は温かいです。
セルライトがつかないようにするにはどうすればよい?
冷たくなったままの太ももをそのままにしていたら、ほぼ確実にセルライトがついてしまうので、できるだけ早く冷たい状態を改善させる必要があります。
冷えの理由は血流が悪くなっていることですから、太もも部分をマッサージすると血流が良くなって冷えなくなります。
また内臓を温めると太ももなどの下半身部分も温まるので、冷たい飲み物ではなく、夏場でも温かいモノを飲むようにしたり、腹巻をしたり、太もも部分にストールなどを掛けるようにすると、太ももが冷えなくなり、セルライトがつくのを防げます。
さいごに
セルライトは一度ついてしまうとなかなか消えてくれませんから、太ももについてしまう前に、太ももが冷たいかどうかにすぐに気づくことが大事です。
もし、冷たい状態が続くようならセルライトがつく危険性大ですから、できるだけ早く冷え対策をして、冷えを改善させましょう。
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