材料をミキサーで混ぜるだけという簡単なレシピで作れ、しかも、ダイエット効果も期待できるスムージー。入れる食材やレシピによって、自分好みの味にできたり、得られる効果を変えることができるのもスムージーの魅力です。
市販のスムージーでダイエットする方法もありますが、ネットや雑誌などで様々なスムージーのレシピを紹介していますから、そうしたレシピを参考にして自作のスムージーでダイエットしているという方も多いでしょう。
しかし、ネットや雑誌で紹介しているスムージーの中には、ダイエットに不向きなスムージーもあります。
【注意】スムージーダイエットのレシピで注意すべき2つのこととは?
スムージーダイエットのレシピを参考にする際に、注意しなければならないことがあります。ここでは、スムージーでダイエットを成功させるための素材の選び方や摂取カロリーなどの注意点について解説していきます。
ダイエットに向いているスムージーはレシピ選びが大切!?
ネットや雑誌で紹介しているスムージーには、様々な野菜を使ったレシピがありますが、ダイエットを目的とするのならどんなレシピのスムージーでもよいわけではありません。
じゃがいも・さつまいも・かぼちゃで作ったスムージーはダイエットには不向きです。これらの野菜はでんぷんが多く、でんぷん質は炭水化物の一種で食べ過ぎれば、体内で脂肪に変換されて貯蔵されるので太ります。
そのためレシピを参考にするなら小松菜・ほうれん草・小松菜・明日葉・パセリ・モロヘイヤを使ったスムージーがおすすめです。
また健康に良いことから、人参を使ったスムージーのレシピがいろいろなところで紹介されていますが、人参もでんぷん質の多い野菜のため、ダイエット目的の場合は不向きです。
そのほかキャベツもでんぷん質を多く含んでいますから、ダイエット目的であれば、キャベツを使ったスムージーのレシピより、レタスを使ったスムージーのレシピを参考にしましょう。
フルーツスムージーや牛乳などを入れる場合はカロリーに注意!
ネットや雑誌で紹介しているスムージーのレシピの中には、飲みやすくするためにフルーツや牛乳、アイスなどを入れたスムージーのレシピがありますが、こうしたスムージーはあまりおすすめできません。
スムージーでのダイエットは、主食をスムージーに置き換える「置き換えダイエット」が主流です。主食で本来摂取するはずだった食事のカロリーを、スムージーとのカロリー差分カットすることでダイエットできます。
グリーンスムージーに比べフルーツスムージーはカロリーが高いですし、牛乳やアイスを入れると、スムージーのカロリーが増えてしまいます。
レシピの中には、どれぐらいのカロリーになるかなどを記載しているものもありますが、記載がないレシピを参考にする場合は、自分でチェックすることが大切です。
スムージーにダイエットによい効果があっても、1日の摂取カロリーが消費カロリーを越えていたらダイエットができるわけがありません。
まとめ
最後に、スムージーのレシピは、パソコンやスマホで検索すれば簡単に調べられます。しかし、どのスムージーでもよいわけではありません。ダイエットが目的の場合は、ここで解説した2つのことに注意して参考にするレシピを選ぶようにしてください。
また、自作したスムージーは長時間の保存には不向きなため、どんなレシピを参考にしたとしても、作ったその日のうちに消費することにも注意してください。
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