ダイエットをしているとお腹が空きますから、どうしてもお腹が鳴ってしまいます。
意図しない時にお腹が鳴るのは、恥ずかしいでしょうが、お腹が鳴るのは健康的なダイエットができている証拠です。しかもお腹が鳴る空腹状態はからだに良い影響を与えてくれるのです。
【朗報】お腹が鳴るのは健康的なダイエットができている証拠!
ダイエットをしていてお腹が鳴ることで不安を感じている方に朗報です。ここでは、お腹が鳴る原因や理由について解説していきます。
どうしてお腹が鳴るのか?
お腹が鳴るのはお腹が減ったときだけではなく、食べ物を消化するときにもお腹が鳴ります。
消化物が小腸や大腸を通るときに微量のガスが発生し、腸の壁を動かしたときにお腹が鳴ります。つまり胃や腸が活発な動きをしている証拠です。
極端な食事制限などをしたダイエットをしていると胃や腸の動きが悪くなります。そうなると空腹状態でありながら、お腹が鳴らなくなってきます。
そのためお腹が鳴るのは、健康的なダイエットができている証拠です。
お腹が鳴ってから食べるようにするだけでもダイエットになる?
ダイエットをするのに、過度な食事制限をするのは、健康にはよくありません。1日3食、きまった時間に食事をするのではなく、空腹状態になってお腹が鳴ってから食事をするように制限するだけでもダイエットになります。
空腹になってから食べると、その多くがエネルギーに転換されるので、あまったエネルギーが脂肪として蓄積されることにはなりません。
ただし、お腹が鳴るとすぐに食事をするのではなく、お腹が鳴ってから、30分〜1時間くらい空腹状態のままにしてから食事をするようにしましょう。そうすることによって、よりダイエットになるだけでなく、健康によい効果も得ることができます。
お腹が鳴る空腹状態はからだに良い影響を与えてくれる
常に胃に食べ物があると血液が胃に集中した状態が続くため、他の器官への血液の巡りが悪くなってしまいます。
そうなると冷え性になりやすくなったり、冷えがさまざまな病気の原因となってしまいます。お腹が鳴る空腹状態になると全身の血の巡りがよくなるので、その状態を健康に影響が出ない範囲で続ければ健康によい効果が得られます。
さらに空腹時は、血糖値が下がってインスリン量が減り、記憶するために必要な脳内のタンパク質が活性化してくれるので記憶力が向上します。さらに傷ついた細胞が修復されるので若さを保つ効果があるそうです。
まとめ
お腹が鳴る空腹状態はダイエットにも健康にもよい効果を与えてくれます。
しかし、範囲を越えて空腹状態を続けてしまうと、お腹が空いていてもお腹が鳴らなくなってきます。そうなると脳が足りないエネルギーを体内の筋肉を分解して得ようとする不健康な状態になってしまうので、空腹状態を長時間続けるのは絶対にやめましょう。
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