鏡を見て、気がつかないうちに成長した自分のお腹の出っ張りを見て、ビックリしたことはありませんか。
お腹の贅肉は、立ち姿やスタイルに大きく影響し、食事の量を減らしても、なかなか落ちにくいものですね。
贅肉を落とすには、筋トレでお腹を引き締めるのが一番です。
おすすめ!お腹の贅肉を落とし筋トレの方法とは?
お腹の贅肉を落とす効果的な筋トレ方法をご紹介しましょう。
お腹の贅肉を落とす方法① スクワット
お腹の贅肉を落とすには、スクワットが一番始めやすい筋トレです。
スクワットには、いろいろな種類があり、スタンダードなスクワットや、ワイド・スタンス・スクワット、片足でするブルガリアン・スクワットなどがあります。
まずは、スタンダードなスクワットの仕方をマスターしましょう。
- 足を肩幅に開き、つま先を心持ち外側にして立ち、両手を頭の後ろか前で組む。
- 腰を、股関節から曲げて、ゆっくりと下に落とす。
- 空気椅子に座るように、膝がつま先よりも前に出ないようにして、膝を曲げる。
- 太ももが床と平行になったら、ゆっくりと下の位置に状態を戻す。
気をつける点:
- スクワットをするとき、呼吸法を取り入れ、息を吸いながら下げ、吐きながらあげる。
- 腰を真下に下げ、顔を前に向けて、姿勢を良くして胸を張ること。
- 膝を曲げた時、内股になって、膝が内側に入ってしまわないようにする。
- 下を向いたり、猫背になったりしない。
細かな点にも気をつけながら、ゆっくりとしたスピードで、10回を目安に3セットすることから始めましょう。
お腹の贅肉を落とす方法② 腹筋
次に、腹筋(クランチ)の効果的なやり方について説明します。
- 仰向けになって、ひざを立てて、寝ころがる。
- 息をゆっくり吐きながら、上半身を持ち上げ、起き上がる。
- 息を吸いながら、元の位置に戻る。
- 慣れない時は、壁に足を当てて、動作する。
気をつける点:
- 息を吐きながら起き上がり、吸いながら元に戻る。
- 上体を起こす時に、おへそを覗き込むようにして、腹筋を縮める。
- 反動をつけないで、腹筋を使って上半身を持ち上げる。
- ゆっくりと丁寧に動作し、腹筋に負荷をかけ続ける。
腹筋に意識を集中しながら、ゆっくりとしたスピードで、10回を目安に3セットすることから始めましょう。
お腹の贅肉が冷たいとダイエットに逆効果!?冷え性の解消法とは?
腹筋は、日常生活ではあまり使わない筋肉です。それでは、なぜ贅肉がつくのかご存知でしょうか。
一般的には、食べたものが胃で消化されて、糖質となって血液により体全体に運ばれます。しかし、エネルギーとして使われなかったものが、脂肪として体内に蓄えられます。つまり、これが贅肉になります。
お腹周りの贅肉も運動で燃焼されなければ蓄えられ、どんどん溜まっていく一方です。
そこで、脂肪を燃焼させやすい体を作るには、体温を上げて、血液の流れを良くすることが必要です。
そのため、スクワットや腹筋をする前に、ストレッチなどで血流を良くして、体温を上げてから筋トレをすると、筋トレ効果がさらにアップし、贅肉が落ちやすくなります。
特に、冷え性の人は、日頃から生姜湯を飲んだり、柔軟体操やストレッチをしたりして、体温をあげるように気をつけましょう。
まとめ
お腹周りの贅肉を落とすためには、スクワットや腹筋がおすすめです。
筋肉を効果的に刺激して脂肪を燃焼しましょう。
また、冷え性の人は、体温を高めるための食事や、ストレッチなどを日頃から心がけることが大切ですね。
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