お腹痩せの方法として筋トレをするのに腹筋運動を選ぶ方は多いでしょう。
しかし 腹筋の筋トレだけをしていればお腹痩せができると思いがちですが、お腹痩せだけとか太もも痩せだけといった部分痩せは不可能です。お腹痩せのために筋トレをしたら、お腹痩せだけでなく、ほかの部分も痩せますし、部分の筋トレをしてもお腹も痩せてきます。
そのため全身の脂肪が多い方はお腹痩せをするのなら、腹筋の筋トレをするよりほかの場所の筋トレから始めた方がよいのです。
お腹痩せしたい方必見!筋トレで太ももを鍛える理由とは?
お腹痩せできる筋トレでどの部位を鍛えるべきか知りたいですよね。おすすめは太ももです。ここでは、その理由などについて解説していきます。
お腹は脂肪が蓄積しやすく・消費しにくい場所?
からだには脂肪が蓄積しやすい場所と蓄積しにくい場所があります。脂肪が蓄積しにくい場所は、よく動かす場所です。逆に脂肪が蓄積しやすいのは、お腹のような普段あまり動きがないからだの中心部です。そして蓄積しやすい場所は、脂肪の消費が後回しにされてしまう場所でもあります。
お腹痩せのために腹筋などの筋トレをしても、先に消費されるのはお腹ではありません。腹筋の筋トレをするより全身の筋トレから行いほかの部分の脂肪を減らしておけば、腹筋による筋トレで効率のよいお腹痩せがてきるようにならます。
筋トレで効率よくお腹痩せするためにすべきことは?
からだ全体に脂肪がついている方は、腹筋による筋トレを行っても、なかなかお腹が痩せてはきません。
全身に脂肪がついた状態で、お腹の筋肉を鍛える。効率的なお腹痩せをするのであれば、「急がば回れ」ということわざがありますが、脂肪の燃焼効果の高い部位の筋トレや有酸素運動を行った方が、お腹の脂肪をはやく減らせてお腹痩せができるのです。
腹筋を鍛えるより、まず鍛えた方がよいのは、腹筋のようなエネルギーの消費が少ない小さな筋肉ではなく、鍛えることでからだのエネルギーの消費を増やし、脂肪の燃焼効率が向上できる大きな筋肉です。
お腹痩せのために筋トレで太ももを鍛える理由とは?
全身にある筋肉の中でもとくに大きい筋肉であり、鍛えることでからだ全体についている脂肪の燃焼効率を向上させることができるのが太ももにある「大腿四頭筋」という筋肉です。
この大腿四頭筋は膝を伸ばすために使われる筋肉ですから、スクワットなどの膝の曲げ伸ばしをする筋トレをすれば鍛えることができます。
太ももにある大腿四頭筋を鍛えエネルギー消費のアップさせ、からだの脂肪をある程度減らしてから腹筋などの筋トレを行うことで、お腹を引き締めてくれるお腹まわりの筋肉を集中的に鍛えることができるようになります。
まとめ
お腹痩せをするのに、腹筋などのお腹を鍛える筋トレをした方が近道だと思いがちですが、それはお腹痩せするのに遠回りしているのです。
お腹だけ痩せたい場合でも、まずは太ももの筋トレからはじめてみましょう。
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