「下っ腹がぽっこりしていてスタイルが悪い」、そんな悩みを抱えているのは女の方だけではありません。下っ腹が悩みのタネで痩せるにはどうしたらよいか悩んでる男の方もけっこういます。
お腹の部位の中でも下っ腹は、とくに脂肪を落としにくく、筋肉を鍛えにくい痩せるのが難しい部位ではありますが、男の方がそんな下っ腹を痩せるのにおすすめの方法があります。
その方法とはプランクと呼ばれるでいる筋トレです。
【おすすめ】男性必見！下っ腹が痩せる方法とは？
下っ腹が痩せる方法を知りたい男性に必見のダイエット情報です。ここでは、下っ腹が痩せる方法などについて詳しく解説していきます。
男の方が下っ腹が太ってしまう原因は？
下っ腹を痩せるのにおすすめの方法であるプランクについてお話しする前に、男の方が下っ腹が太ってしまう原因をお話しします。男の方は女の方より筋肉量は多いですが、日頃から筋肉を使わないでいると加齢と共に筋肉が衰えてきます。
とくに深層筋と呼ばれるからだの中心にあるインナーマッスルが衰えると、その深層筋によって支えられていた内臓が下っ腹に落ちてきて、下っ腹をぽっこりと出してしまいます。
この症状は「内臓下垂」と呼ばれていますが、この内臓下垂でぽっこり出た下っ腹を痩せるためには、衰えた深層筋を鍛えるしかありません。
そして、その深層筋などのインナーマッスルを効果的に鍛えることができるのがプランクと呼ばれている筋トレです。
男の方が下っ腹を痩せるのにおすすめの方法なのは、プランクが誰でもインナーマッスルを鍛えることことができる筋トレだからです。
下っ腹を痩せることができるプランクとは？
「プランク」とは体幹トレーニングの基本メニューの一つとしても取り入れられていることも多い筋トレです。「plank=板のように」という意味通り、からだをまっすぐな板のように伸ばして行うのが特徴です。
ただ、からだを伸ばしているだけなのにインナーマッスルが鍛えられ、やっているうち下っ腹を痩せることができます。
プランクのやり方は
- 床にうつ伏せに寝る。
- 両ひじを床につき、両足を伸ばして、上半身を上げる。
- その状態を30秒ほどキープする。
- 休憩したら、再びひじをついて、両足を伸ばして30秒キープ、これを3～5セット繰り返す。
最初は30秒からスタートして、慣れてきたら徐々にキープ時間を伸ばしていきましょう。
やり方は簡単だけど男の方でも最初はキツイ？
両ひじをついて足を伸ばす姿勢をするだけで、本当に下っ腹が痩せることができるのか？と疑問に思う方もいるでしょう。
しかし、一見簡単に見えるプランクですが、そこそこ体力や筋力に自信のある男の方でも、最初は30秒の1セットを行うだけでもキツイでしょう。
下っ腹がぽっこり出てしまうまで筋力が衰えた男の方だと30秒キープすることすらできないかもしれません。そのため男の方でも、しばらく運動とは無縁だったという方は、30秒よりもっと短い秒数からプランクを始めた方がよいかもしれません。
まとめ
プランクをすれば、ぽっこり出た下っ腹を痩せることができるでしょうが、プランクは男の方でもかなりツラいトレーニングです。
そのため、はやく痩せるために無理なトレーニングをするとからだを壊してしまう可能性があります。
下っ腹を痩せることができても、からだを壊しては意味ありませんから、無理をしないペースでプランクを行いましょう。
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