女性が痩せたいと思う部位で脚は上位に入る場所でしょう。
脚やせするにはジョギングやマラソンなどの有酸素運動が効果的だと言われていますから、脚やせのために有酸素運動をしている方も多いんじゃないでしょうか。
しかし、有酸素運動を頑張り過ぎてしまうと脚やせしにくくなってしまうのです。
なぜ?有酸素運動を頑張り過ぎると脚やせできなくなる理由とは?
有酸素運動で脚やせしたい方に必見のダイエット情報です。過剰に有酸素運動をすることで、思ったように脚やせできないこともあります。それはなぜでしょうか。ここでは、その理由や解決方法などについて解説していきます。
有酸素運動をすると筋肉も燃焼している?
有酸素運動をすると脂肪が燃焼します。そのため有酸素運動は脚やせに効果的だと言われているのですが、有酸素運動をすることによって同時に筋肉も燃焼してしまうのです。
有酸素運動を頑張れば脚の脂肪がどんどん燃えていきますが、頑張り過ぎてしまうと筋肉のまったくない脚になってしまいます。
脚やせした脚をキープするには筋肉も必要?
「脂肪だけじゃなく筋肉も落ちても、脚やせにはなっている」と考える方もいるでしょうが、筋肉がない状態は痩せにくく・太りやすい状態です。
そのため、脚やせできたからと有酸素運動をやめてしまったら、すぐにリバウンドして脚に脂肪が溜まっていってしまいます。
しかもリバウンドした脚には筋肉がほとんどない脚やせしにくい状態になっていますから、前より脚やせを頑張らないと脚を細くすることはできません。
脚やせには有酸素運動+筋力トレーニングが効果的?
脚やせを頑張る自体は悪いことではありません。
問題なのは有酸素運動のみを頑張り過ぎて、脚の筋肉をどんどん落としていることです。
毎日脚やせの運動を1時間程度やっているのなら、その時間を全て有酸素運動に使うのではなく、脚やせの運動の半分の時間は筋力トレーニングの時間にしましょう。
筋力トレーニングをしたら脚が太くなるのではと思う方もいるでしょうが、鍛えると太くなる速筋ではなく、鍛えると引き締まった筋肉になる遅筋を鍛えれば筋力トレーニングをしても脚は太くなりません。
脚やせの運動の時間の半分を筋力トレーニングの時間にすることによって、脚の筋肉量を減らさずに脚の脂肪だけを落として脚やせすることができます。
この方法であれば、脚やせできたので運動の時間を減らしても、脚がリバウンドしてしまう心配はありません。
まとめ
有酸素運動が脚やせに効果的だからといって有酸素運動のみを頑張り過ぎると、脚やせはできますが、痩せにくく太りやすいからだになってしまいます。
そうなると脚に筋肉が少ないことで、有酸素運動をやめた途端、リバウンドして脚やせがむずかしい脂肪だらけの脚になってしまいます。
脚やせした脚をずっとキープしたいのであれば、有酸素運動のみを頑張り過ぎるのではなく、有酸素運動と筋力トレーニングを行なって脚やせしましょう。
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