脚やせの効果が期待できることに骨盤矯正があります。
とくに、むくみによって太くなった脚や上半身は細いのに下半身だけが太いという方に骨盤矯正は効果的だと言われています。
今回は、骨盤矯正で脚やせが期待できる理由や、脚をスッキリとしてくれる骨盤矯正のやり方を紹介しますので、太い脚に悩んでいる方は参考にしてください。
骨盤矯正には脚やせ効果がある?おすすめのやり方を紹介!
まずは、骨盤が歪むことで脚が太くなる理由について解説していきます。
骨盤が歪むとどうして脚が太くなるのか?
骨盤矯正に脚やせ効果が期待できるのは、脚が太くなる原因に骨盤の歪みがあるからです。
どうして骨盤が歪みが出て、骨盤が歪むと脚が太くなるのかを説明します。
骨盤はどうして歪むの?
骨盤は開閉する仕組みになっていますが、その開閉を繰り返していると骨盤に歪みが生じてくることがあります。
骨盤が歪むのは、それほど珍しいことではなく、日常生活を送っていれば誰でも歪んでくる可能性があります。
とくに女性は生理や出産などで骨盤が顕著に開くため、骨盤が歪みやすくなっています。
骨盤に歪みが生じても、運動・食事・睡眠がバランスよく成り立っていれば、歪みは自然に治りますが、そのバランスが崩れていると歪みは元には戻らず、さらに歪んだままで生活をすることで、自然には治らないほど歪みが大きくなっていきます。
歪みは自然に治らなくなった状態では、骨盤矯正をするしか、歪みを治す手段はありません。
歪むとどうして脚が太くなるのか?
骨盤矯正に脚やせ効果が期待できるのは、骨盤が歪んでいると脚が太くなりやすいからです。
歪みによって脚が太くなる原因は2つあります。
1つは、骨盤が歪んでいると体内に溜まっている老廃物を排出しているリンパの流れが悪くなるため、下半身に水分や老廃物が滞り、それによって下半身がむくんでしまうということです。
もう1つは、歪みによって骨盤が開いたままになっていると、通常は吊り下げられている内臓の受け皿が無くなってしまうため、内臓が下がり、下がった内臓の隙間に脂肪がつきやすくなります。
その結果、お腹まわりだけでなく、脚にも脂肪がつきやすくなって脚が太くなりやすくなります。
脚やせ効果が期待できる骨盤矯正のやり方は?
太くなった脚に効果がある骨盤矯正のやり方を紹介します。
歪んでいるかチェックしよう!
脂肪やむくみの原因が骨盤の歪みでは無い可能性もあります。
骨盤が歪んでいないのに骨盤矯正をしても脚やせ効果は期待できませんから、まず歪んでいないかをチェックしてみましょう。
チェックの方法
- 左右の足の指先を揃えた状態で床に立つ
- 床の左右の指先部分にテープを貼るなどして記しをつける
- 目を閉じて、その場で50回程度足踏みをする
目を開けた時に、記しをつけた位置から大きくずれていたら骨盤が歪んでいます。
そして、からだがずれた方向が骨盤が歪んでいる方向です。
骨盤矯正のやり方
歪みによって太くなった脚におすすめの骨盤矯正のやり方を紹介します。
骨盤矯正のやり方
- 床に仰向けに寝ます
- 脚を上げて、左右のひざを90度に曲げます
- 曲げた左右のひざをくっつけたまま、離れないように気をつけながら、左右交互に倒します
- 3分程度、左右に交互に倒すのを繰り返します
さいごに
太くなっている原因が骨盤の歪みであるのなら、骨盤矯正をすれば脚やせができるでしょう。
今回、紹介したのはお手軽で体力が無い方でも無理なくできるやり方ですから、ぜひ試してみてください。
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