スクワットには足やせ効果があると言われていますが、足を筋肉で太くするのにもスクワットは効果的です。実はストレッチには、足が細くなるスクワットと足が太くなるスクワットがあるのです。
そのため、足やせ目的でスクワットを行うのなら、足が細くなるスクワットと足が太くなるスクワットの違いを知っておく必要があります。
【やり方解説】足が細くなるスクワットの方法とは?
足が細くなるスクワットのやり方が知りたいですよね。ここでは、太くなる方法との違いや細くなる正しいやり方などについて解説していきます。
股関節を上手く使うと足が細くなるスクワットができる?
スクワットを行う時に膝関節をメインに使うと、ふくらはぎや太ももの前側の筋肉が鍛えられるので足が太くなってしまいます。
そのため足が細くなるスクワットをしたいのなら、膝関節ではなく股関節を使ってスクワットを行うとよいです。
しかし、膝関節に比べ股関節は日ごろあまり使わないので、足が細くなるスクワットをするために股関節でスクワットをしようとしても股関節が上手くつかえないという方も少なくないでしょう。
スクワットをするのに股関節が上手く使えないという方は、スクワットを行う前に股関節のストレッチして、関節をほぐしておけば、股関節が動かしやすくなって、足が細くなるスクワットを行うことができますよ。
反り腰でスクワットすると足が太くなる?
スクワットする時に反り腰姿勢になっていると足が太くなりやすいです。そのため、足が太くなるスクワットをするのであれば、スクワットを行う際に反り腰にならないように気をつけましょう。
反り腰姿勢とは、骨盤が前に傾いていて腰が反っているように見える姿勢のことです。
この反り腰姿勢でスクワットをすると太ももの前側やふくらはぎの筋肉を重点的に鍛えてしまうので足が太くなりやすいです。
足が細くなるスクワットはワイドスクワット!
足が細くなるスクワットを行いたいのならワイドスクワットがおすすめです。
ワイドスクワットは、通常のスクワットより足幅を開いて行うスクワットです。
足幅を広めにしているので、膝関節ではなく股関節を使わないとスクワットをするのがむずかしくなるほか、反り腰姿勢になるのも防いでくれます。
ワイドスクワットのやり方は、
- 肩幅より広め(約1.5倍)に両足を広げ、膝とつま先を外側に向けます。
- ゆっくりと腰を落としていき、膝の高さまになったら、その高さで2〜5秒キープします。
- ゆっくりと腰を上げていき、元の状態に戻ります。
- 同様の動作を10回行ったら1〜2分休憩し、3セットぐらい繰り返します。
まとめ
スクワットは自宅で簡単にできるので、運動嫌いの方にはとくにおすすめの足やせ方法です。
しかし、スクワットのやり方を間違えると足が細くなるスクワットにはならず、足を太くしてしまうスクワットになってしまうので、今回お話ししたことに注意してスクワットを行なってください。
コメント