お腹のダイエットをしたいからと、腹筋運動でトレーニングをしている方は多いでしょう。腹筋運動をすれば、確かにお腹回りの筋肉を鍛えることはできます。
しかし、実は腹筋運動よりもお腹のダイエットに効果のあるトレーニングがあったのです。今回は、お腹のダイエットを考えている方におすすめの、うつ伏せの状態で行うトレーニングである「プランク」のことを話してみようと思います。
うつ伏せお腹痩せダイエット!プランクの効果
うつ伏せになってトレーニングをするプランクは、「お腹回りの引き締め」の効果があるダイエットとして、多くの人の注目を集めているトレーニングです。
プランクがお腹のダイエット方法として優れているのは、腹筋運動では鍛えることができない腹斜筋を鍛えることができることです。お腹回りを引き締めるのに重要な役割をするのが、この腹斜筋だと言われています。
さらにプランクには、からだのバランスの維持にひと役買っている体幹を鍛える効果もあるそうです。そのためダイエットを考えている方だけでなく、キャメロン・ディアスのような有名人が体型維持や体幹を鍛えるために、プランクをエクササイズの中に取り入れたりもしているそうです。
うつ伏せお腹痩せダイエット!ブランクのやり方とは?
プランクのやり方はとても簡単です。
1、まず、うつ伏せの状態で両手両足を肩幅に開きます。
2、両肘と両方のつま先の4点に重点を置いて体を支えます。
《ポイント》 肘から下で補助的に体を支えることと、背中が真っすぐなラインにして保つことに注意しましょう。
うつ伏せで、両肘と両方のつま先の4点でからだを支えた状態を数十秒キープするのがプランクです。たったこれだけ?と思われた方もおられるでしょう。
一見、うつ伏せになっただけで、どうしてダイエットになるのかわからないかもしれませんが、実際にやってみると、このうつ伏せの姿勢がどれだけつらいかがわかります。10秒ぐらいしたら、お腹の筋肉が震えてくるはずです。実は姿勢をキープするために、肩の筋肉、三頭筋、四頭筋などのさまざまな筋肉が使われています。
そして、姿勢キープのためにとくに使われているのが、お腹回りを引き締めるのに重要な役割をしている腹斜筋なのです。
あの人気キャラもプランクでお腹痩せダイエット?
このプランク、女性たちに大人気のキャラクターである『名探偵コナン』のスピンオフ漫画『ゼロの日常』の主人公である安室透が、トレーニング方法として取り入れていることでも有名です。
『ゼロの日常』の34話『Ready Go!!』(2019/5/29発売・少年サンデー2019年26号掲載)で、FBI捜査官の「アンドレ・キャメル」とトレーニング対決をすることになった際、上来の上体起こしでの腹筋体操を行おうとするアンドレ・キャメルに対して、最新のトレーニング方法としてプランクのやりかたを教えるシーンがありました。
安室透がやっているトレーニングだということで、プランクに興味をもった女性はけっこういるようです。
まとめ
プランクはうつ伏せになるだけでお腹のダイエットができる簡単なトレーニングです。お腹のダイエットとしてプラングをするのなら、最初は1回に20秒ぐらいからスタートし、徐々に時間を増やしていくようにした方がよいです。
おそらく、最初はら20秒でもキツイはずですし、最初から無理して時間を長くしてしまうと、お腹のダイエットに挫折してしまう可能性が高くなってしまうでしょう。
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