ぽこっと出た下腹部は筋トレをしてもなかなかへこんでくれません。からだのラインをくずしてしまう下腹部をどうにかしたいと悩んでる方におすすめなのが足上げ腹筋です。
【おすすめ】下腹部を鍛えるための筋トレのやり方とは?
下腹部を鍛えるための筋トレの方法を知りたいですよね。ここでは、効率よく下腹部を鍛えられる足上げ腹筋のやり方やコツなどについて解説していきます。
下腹部は筋トレで鍛えられないわけではない!
腹筋は腹筋上部と腹筋下部に分かれます。下腹部にあるのが腹筋下部ですが、筋トレをした時に比較的筋肉がつきやすいのは腹部上部です。
下腹部にある腹筋下部が筋トレをしても腹筋上部のように筋肉がついてくれないのは、筋トレをした時に腹筋上部を起点にして腹筋が動くためです。
筋肉は動くことで鍛えられますから、よく動く腹筋上部にくらべ下腹部の腹筋下部はどうしても筋肉の発達スピードは遅くなってしまうのです。
腹筋上部を起点とする筋トレをしているから、腹筋下部の発達が遅くなるのですかは、下腹部を起点とする筋トレをすれば、下腹部の効果的な筋トレができるはずです。
下腹部を鍛える足上げ腹筋のやり方とは?
足上げ腹筋は、その腹筋上部を起点に行う筋トレです。上半身を起こす通常の腹筋と異なり、下半身を上げてトレーニングを行います。
足上げ腹筋の基本のやり方
- 床に仰向けに寝ます。摩擦や腰へのダメージ軽減のためマットを敷くのをおすすめします。マットがなければ布団でもOKです。
- 両手をからだの横に揃え、ひざをしっかりと伸ばします。
- その状態で両足が床と垂直になるまで上げます。
- ゆっくりと両足を下ろしていき、床ギリギリのところで止めます。
- 足が床につかないよう注意して、足を再び上げていきます。
- 上げ下げを15~20回行いましょう。
1セットが終わったら30秒ほど休憩し、まだできそうなら、もう1セット行ってみてください。最初から多くのセットをするより、徐々にセットを増やしていった方がよいですよ。
足上げ腹筋で筋トレすると際のコツは?
下腹部を鍛えるのが目的ですから、足を上げ下げする際は、腹筋下部に負荷がかかっているかを意識して筋トレを行ってください。
また足を高く上げることで、普段使わない下腹部の筋肉が鍛えらるのですから、足はしっかりと上げましょう。
足上げ腹筋は、間違ったやり方をすると腰を痛める原因になってしまいます。
やり方は間違っていなくても、あまり1度に多くの回数で筋トレした場合も腰に負担がかかりすぎて腰痛を起こすこともあるので注意してください。
足を伸ばして筋トレするのがむずかしいという方は、ひざやわ曲げてトレーニングしても問題ありません。
まとめ
足上げ腹筋をすれば、ほかの筋トレでは動きにくい腹筋下部をしっかり動かすことができますから、効果的な下腹部痩せができるでしょう。
早く下腹部痩せしたい気持ちはわかりますが、足上げ腹筋はやり過ぎる腰を痛めてしまう可能性があるので無理しないペースで行ってください。
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