下半身痩せのために行なっている方も多いスクワットは、お腹痩せにも効果抜群です。単純な運動なのに脚の引き締めができるだけでなく、お腹痩せにも絶大な効果が期待できるスクワット。
そのスクワットのお腹痩せ効果をくわしく紹介していきます。
【なぜ】スクワットがお腹痩せに効果的な理由とは？
スクワットがお腹痩せダイエットに効果があるのか知りたいですよね。ここでは、その理由や方法などについて解説していきます。
お腹痩せできるのはスクワットは消費エネルギーがすごいから？
スクワットがお腹痩せに効果的なのは、多くのエネルギーを消費する運動だからです。
スクワットをする時に使うのは、からだ全体の約7割の筋肉が集まっている下半身です。
とくにからだの中にある筋肉の中で、もっとも大きく、一番消費カロリーが大きな筋肉である太腿の筋肉を使います。
お腹痩せのために腹筋運動をしている方が多いですが、腹筋運動でお腹痩せできるのは、筋肉を鍛えたからではなく、腹筋運動をするのに必要なエネルギーを作るためにお腹の脂肪が使われたからです。
腹筋運動100回行うのに使うエネルギーをスクワット1回分で消費すると言われています。
そのため、1回の消費エネルギーが多いスクワットの方が、腹筋運動よりもお腹痩せできます。
スクワットは内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満のどちらのお腹にも効く？
ぽっこりお腹には内臓脂肪肥満と皮下脂肪肥満の2種類のタイプがありますが、スクワットはどちらのタイプの肥満のお腹にも効果を発揮してくれます。
内臓脂肪を減らすには脂肪を減らす運動が、皮下脂肪を減らすには筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることができる運動が最適です。
スクワットは筋肉を鍛えながら、脂肪を減らすことができる運動ですから、内臓脂肪が溜まったお腹でも、皮下脂肪が溜まったお腹でもお腹痩せができるのです。
どのスクワットでもお腹痩せ効果がある？
スクワットにはいろいろな種類がありますが、どのスクワットも下半身の筋肉を使って運動します。
そのため、お腹痩せが目的であれば、どのスクワットを行なってもお腹痩せは可能です。
基本的には、どのスクワットでもお腹痩せできるので自分が取り組みやすいスクワットを選ぶとよいですが、ほかの場所は太ってないのに、お腹だけがぽっこりしているような方は、内転筋を鍛えて内臓下垂を改善してくれるワイドスクワットがおすすめです。
まとめ
「夏に向けてお腹のダイエットをしたい」「ぽっこりお腹を凹ましたい」という方は、腹筋運動よりスクワットを行なってみてください。
また、スクワットをすると成長ホルモンの分泌量が増えるので、毎日スクワットをするとダイエット効果が得られるだけでなく免疫力もアップできますよ。
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