二の腕の内側は、普段あまり筋肉が使われないため、とてもたるみやすい部分です。普段あまり筋肉が使われないこともあり、筋トレで鍛えるのが難しい部分でもありますが、二の腕を細くしたいのなら、この二の腕の内側を鍛えることがポイントになります。
今回は、鍛えることが難しいと言われている二の腕の内側の筋肉もしっかり鍛えることができるペットボトルを使った効果的な筋トレ法を紹介します。
ポイントは二の腕の内側!ペットボトルを使った筋トレの方法とは?
二の腕の内側を鍛える筋トレのやり方が知りたいですよね。ここでは、効率的に二の腕の内側を鍛える筋トレの方法について解説していきます。
二の腕の内側はペットボトルでも十分筋トレできる?
二の腕の内側の筋肉は普段あまり使っていないので、重いダンベルで筋トレしなくても鍛えられます。
筋トレで鍛えるのが難しい部分だと言われているのは、鍛え方を考えないと二の腕の内側ではない部分が優先的に鍛えられてしまうからで、筋トレしても筋肉がつきにくい部分だということではありません。そのため水を入れたペットボトルぐらいの重さでも鍛えて、二の腕の内側を引き締めることができます。
それに重たいダンベルを使って二の腕の内側を筋トレしたからといって、はやく二の腕痩せができるわけではなく、逆に重たいダンベルだと関節を痛めてしまうこともあるので、水を入れたペットボトルの方が二の腕の内側の筋肉を鍛えるのに適しています。
ペットボトルを使った二の腕の内側の筋トレ方法を紹介!
それでは、水を入れたペットボトルを使ってできる二の腕の内側の筋トレ方法を2つほど紹介します。どちらも女性でも簡単にできる筋トレですよ。
使うのは水を入れたペットボトルたったこれだけです。ペットボトルに入れる水の容量は、持った時にもう少し重くてもよいかなと感じる程度で十分です。
キックバック
最初に紹介するのはキックバックと呼ばれている二の腕の内側の筋トレ方法です。
- 前かがみの状態になり、肘を曲げてペットボトルを持った両手を横腹の位置にします。
この時、前かがみになっても背筋はまっすぐになるようにしてください。 - まっすぐな背筋を保ったまま、肘が真っ直ぐになるまで肘をゆっくりと伸ばしていきます。
- 伸びきったら、今度は手がもとの位置に戻るまで、ゆっくり肘を曲げていきます。
右同時に伸ばしてもよいですが、ツラいようなら交互に曲げ伸ばししましょう。10回を1セットとし、1セットが終わったら1分程度休憩し、3~5セットぐらい毎日行えば、二の腕の内側が引き締まってくるでしょう。
フレンチプレス
次に紹介するのはフレンチプレスという二の腕の内側の筋トレ方法
- 背筋を伸ばして立ち、肘を曲げてペットボトルを頭の後ろに当てます。
- 肘が曲がった状態のまま、上腕だけで、ペットボトルをゆっくりと持ち上げます。
- 限界まで持ち上げたら、ゆっくりもとの状態に戻します。
片腕を10回行ったら、反対側の腕の筋トレを同じ回数行い、左右10回を1セットとして、1セット終わるたびに少し休憩し、3~5セットぐらい毎日行いましょう。
まとめ
ペットボトルを使えば、水を入れる容量で二の腕の内側の筋肉にかける負荷が調整できます。
重いダンベルでなく、ペットボトルを使っても限界以上の筋トレを行っていると肘や肩を痛めてしまうこともあるので、トレーニングをしている時に痛みを感じたら、回数やペットボトルに入れる水の容量を減らすなどしましょう。
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