ダイエットをしていると、ここの部位は痩せやすいのに、ここはなかなか痩せてくれないという部位がありますよね。からだの部位によって痩せやすさは異なるため、痩せやすい部位がありますし、ダイエットを頑張っても痩せにくい部位があるそうです。
ダイエットで部分やせをする場合、どこの部位が痩せやすいかを知っておいた方が良いでしょう。
そこで、今回は痩せやすい部位と痩せにくい部位の違いについて解説するので、部分やせを目指す際の参考にしてください。
体の痩せやすい部位とは?痩せにくい部位との違いも解説!
痩せやすい部位は肝臓の位置と関係があるようです。
痩せやすさと肝臓の位置関係は?
痩せやすい部位と痩せにくい部位の違いは、肝臓からの距離が関係しています。肝臓は内臓の中でも生命維持のために重要な役割をしているため、その肝臓を守るため脂肪は肝臓に近い部位からついていきます。
なぜなら脂肪には、臓器をさまざまな衝撃から守る役割もあるからです。そのため、ダイエットをしたときは、肝臓に離れた部位から痩せます。
痩せやすさと脂肪の関係性は?
からだを太らせてしまう原因は脂肪ですが、からだの各部位につく脂肪は全部同じではありません。脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪とがあり、内臓脂肪がついた部位と皮下脂肪がついた部位とでは痩せやすさが違います。
運動や食生活の改善で割合と簡単に減るのは内臓脂肪です。しかし皮下脂肪は簡単には減りません。
そのため、肝臓に近いため痩せにくい部位であるお腹や腰でも、ほとんどが内臓脂肪であれば、皮下脂肪で太った部位よりも早く痩せます。
痩せやすさと遺伝子の関係性は?
しかし、なかには皮下脂肪で太ったお腹でも、ほかの部位よりも簡単に痩せることができる方がいます。実は人によって、痩せやすい部位と痩せにくい部位は違っています。その違いは遺伝子の違いです。
遺伝子の中には、肥満に関連した遺伝子もあり、肥満関連の遺伝子は数十種類存在しています。
そして、その肥満関連の遺伝子によって太りやすさや、どの部位に脂肪がつきやすいか、痩せやすいかなどが違ってきます。ダイエットをしたら最初にバストがサイズダウンしてしまう方もいれば、バストのサイズをキープしたまま、腰や太ももをスッキリできる方がいたりするのはそのためです。
さいごに
肝臓までの距離や脂肪の種類だけでなく、痩せやすい部位と痩せにくい部位は遺伝子によっても違ってきます。
遺伝子で違うのなら、自分がどこの部位が痩せやすいかがわからないと思うかもしれませんが、最近は肥満関連の遺伝子を調べて、その人に合ったダイエット方法を診断してくれるWebサイトがあるので、部分やせを目指すのなら、一度そうしたサイトを活用してみるとよいかもしれませんよ。
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