女性が「痩せたい!」と思う場所に脚があります。特に暖かくなると生足を出す機会も増えるので、「脚やせしたい」と考える方も多いでしょう。しかし、脚やせするために頑張っても、なかなか効果が実感できないですよね。脚やせするには、運動や食事制限でダイエットをするだけでは駄目です。というよりも、脚が太くなる原因を改善もしておく必要があります。
本記事では、効率よく脚やせするにはどうしたらよいのか、具体的な方法やポイントなどについて解説していきます。
効率よく脚やせするには?ポイントや具体的な方法など解説!
まずは、脚が太くなる原因についてみていきましょう。
脚が太くなる原因は?
脚やせするには、太くなる原因を改善もしておく必要があると言いましたが、そもそもどうして脚は太くなりやすいのでしょうか。脚のほかに太くなりやすい場所に、二の腕やお腹などもあります。
これらの部分が太くなりやすいのは、日常生活であまり筋肉を使わない場所であるためで、意識して運動や筋トレをして鍛えておかないと、筋肉が衰えてしまうということがあります。
しかし、脚は二の腕やお腹と違って、日常で歩いたり、走ったりすることで脚の筋肉は使われています。それなのに、どうして脚が太くなってしまうのでしょうか。
実は、脚が太くなりやすい原因はお尻(臀部)にあります。下半身が太くなる際、最初に太くなるのはお尻です。お尻にも筋肉がありますが、二の腕やお腹の筋肉と同じく日時生活ではほとんど使われないので、何もしないでいると筋肉が衰えていきます。しかも、女性は衝撃から子宮を守るために、下腹部やお尻まわりの脂肪がつきやすくなっています。
お尻が太くなってくると、それに付随して太ももにも脂肪がついてきて、太ももも太くなっていきます。つまり、脚やせするには、脚を太くしている原因である「お尻」の改善を最初にしておく必要があるのです。
脚痩せするためのお尻の改善方法とは?
脚やせするには、脚を太くしている原因である「お尻」の改善をしなければなりません。お尻を改善するのにおすすめの方法を紹介します。
そもそも脚太りに繋がるお尻太りの原因は?
どうしてお尻が太くなってしまうのかというと、先ほどお話しした筋肉の衰えのほかに、骨盤の歪みも原因となっている可能性があります。そのため、脚やせするには衰えたお尻の筋肉を鍛えるだけでなく、歪んだ骨盤の矯正もしておいた方がよいです。
お尻の筋肉を鍛える方法は?
お尻には、真ん中にある大殿筋と外側にある中殿筋という筋肉があります。この2つの筋肉をともに鍛えることができるのが「ヒップリフト」です。やり方はとても簡単ですので、脚やせしたいのであれば、まずヒップリフトでお尻の筋肉を鍛えることからはじめましょう。
ヒップリフトのやり方
- 床に仰向けに寝て両ひざを曲げて足裏を床につける。
- 両腕全体も床につけ、おしりの筋肉を使ってお尻を上に持ち上げていきます。
- 限界まであげたら、その状態を30秒程度キープします。
- もとの状態に戻ります。
- 同じ動きを10回×3~5セット行います。
脚やせのために骨盤を矯正する方法は?
骨盤が歪んでいると血流が悪くなり、お尻に脂肪がつきやすくなります。その結果、お尻だけでなく太ももも太くなってしまいます。歪んだ骨盤を矯正するのにおすすめの方法が「骨盤歩き」です。「お尻歩き」とも呼ばれている方法で、床に座ってお尻を左右交互に動かして前に進むだけです。
たったこれだけで、歪んだ骨盤が元の状態に戻るので、脚やせするのなら、まず骨盤歩きで歪んだ骨盤を矯正することからはじめましょう。
さいごに
脚やせを頑張っているのに、なかなか効果が見えないのは、脚を太くする原因であるお尻の改善をしていなかったからです。脚やせするには、まずお尻の改善からするようにしてみてください。
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