セルライトがつきやすい場所といえばお腹ですよね。一度ついてしまうと除去するのが大変なセルライトですが、お腹のセルライトはとくに除去が大変です。
除去するためにマッサージや運動を頑張っているでしょうが、それだけでは不十分です。お腹のセルライトを除去するためには、食事にも注意する必要があります。
今回は、お腹のセルライトを除去するために食事で注意すべきことを紹介するので、ぜひ食事の見直しに役立ててください。
お腹のセルライトを除去したい方必見!注意すべき食事法とは?
それでは、お腹のセルライトを除去するための食事法についてみていきましょう。
食事法① 減塩
セルライトは脂肪なので、糖分を減らすことばかり注意しがちです。しかし、注意しなければならないのは塩分です。セルライトは単なる脂肪ではありません。脂肪に体内に溜まった老廃物や水分が絡みあってできたのがセルライトです。
塩分には水分を抱え込む性質があるので、食事の塩分が多いと、セルライトをつくる要素の一つである水分が溜まります。水分が体内に溜まり過ぎると、からだがむくみ、さらにセルライトをつくる要素である老廃物もからだに溜まっていってしまいます。
塩分が多い食事を続けたままだと、いくらマッサージや運動を頑張ってもお腹のセルライトを除去するのは難しいでしょう。
食事法② 減添加物
脂質を過剰摂取すると血液の流れが悪くなり、セルライトの発生に繋がることはよく知られていますから、脂質に注意した食事をしている方は多いでしょうが、添加物に気をつけている方は少ないようです。
添加物の多い食事をしていても、膵臓や肝臓に負担がかかり代謝が乱れ、水分の停滞を招いたりお腹のセルライトができやすくなります。添加物とは、食品に使われている合成着色料などのことです。
インスンタントやレトルト食品は添加物が使われている量が多いので、お腹のセルライトを除去したいのなら食べないようにした方が良いでしょう。
食事法③ 減酒
セルライトを除去するために食べ物や調味料に注意していても、日々の飲酒量が多ければお腹のセルライトは除去できません。お酒は塩分や添加物と同じくらい、お腹にセルライトをできやすくするものです。
お酒を飲むと血行が良くなるようなイメージがありますが、飲んでしばらくすると飲む前より体温を下げてしまうので、お酒を飲むとむしろからだが冷えるのでセルライトができやすくなります。
さらにアルコール分の分解に、体内の水分が使われるので血がドロドロになり、体内に老廃物が溜まりやすくなってしまいます。お腹のセルライトを除去したいのなら、減酒をする必要があります。
さいごに
お腹のセルライトはもともと除去するのが難しいのに、塩分や添加物が多い食事をしていたり飲酒量が多いと除去するのをさらに難しくしてしまいます。
これまでより減らすだけでも効果が期待できるでしょうから、セルライトを除去したいのなら今の食事を見直してみましょう。
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