ほとんどの方が小学生のころに縄跳びをした経験があると思います。大人になると、まったくする機会も無い縄跳びですが、この縄跳びは多くの脂肪を燃やしてくれる効果のある運動だそうです。
そのため、ダイエットに取り入れようかと考えている方もいるのではないでしょうか?
しかし、縄跳びの効果に半信半疑の方もいることでしょう。そこで、今回は縄跳びにダイエット効果があるのかを紹介してみようと思います。
また、あわせて大人が縄跳びをする際の注意点も紹介するので参考にしてみてください。
ダイエットに縄跳びは効果があるの?大人がやる際の注意点を紹介!
それでは、縄跳びの効果についてみていきましょう。
本当に縄跳びにダイエットに良い効果はあるの?
縄跳びが注目されているのは、縄跳びをすると脂肪をたくさん燃やしてくれる効果があると言われているからですが、しかし本当にそんな効果があるのでしょうか。
子どものころ簡単にできていたイメージがありますから、そんなにハードな運動では無いような気もしますよね。
ベーシックな前跳びでも、軽くランニングやウォーキングをしたのと同じくらいの運動量になるので、普段ほとんど運動をしていない方だと、すぐに息があがるでしょう。縄を回して跳ぶのには全身を使うため、多くのカロリーが消費されます。
また、酸素を体内に取り込みながら長い時間続けることができるので、やり方次第では有酸素運動になります。
そのため、1日に10分程度の縄跳びをするだけでも、かなりの脂肪を減らす効果が期待できます。
つまり、縄跳びにダイエットに良い効果があるのは本当です。
大人が縄跳びをする際の注意点は?
からだについた脂肪を減らしたいという方にピッタリのダイエット方法ではありますが、すべての方におすすめできません。
それは大人がする場合、注意しなければならないことがあるからです。
大人がすると膝や腰を痛めやすい
子どものころは、どんなに多くの回数、長い時間、縄跳びをしても膝や腰を痛めることはありませんでしたが、大人は膝や腰を痛め危険があります。大人がすると膝や腰を痛めやすい理由としては、まず子どもの頃よりも体重が重いということがあります。体重が軽い子どもは、着地時に負担がかかりませんが、体重のある大人は着地時の負担が大きいため、その負担によって痛みが出てきてしまうことがあります。
また、大人は子どもよりからだの柔軟性が無いので、着地時の衝撃を大きく受けます。枯れてかたくなった枯れ木は、曲げるとすぐに折れてしまうけど、柔軟性のある生木は曲げてもなかなか折れないですよね。
また普段から運動していない方が、いきなり縄跳びを始めると、普段使っていない腱や靭帯も負荷に耐えられずに損傷してしまう危険性もあります。
大人が縄跳びをするなら
大人がする場合、膝やこしへの衝撃を少しでも減らすことが必要です。そのためには、まず運動前に準備体操やストレッチを念入りに行い、運動後も受けたダメージを軽減させるためのストレッチをしっかり行うようにした方が良いです。
また、アスファルトやフローリングの床は着地時の負担が大きいので、外なら土の上、自宅内ならクッション性の高いマットの上でやるようにしましょう。
さらにシューズも、靴底に衝撃を吸収する素材が使われている物にしておくと、より安全です。
さいごに
縄跳びがダイエット効果の高い運動であるのは本当のことです。
しかし、効果が期待できる運動ではありますが、大人だと事前や運動後に準備体操やストレッチを念入りに行ったり、運動場所にも注意して縄跳びをするようにしてください。
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