ランニングをしていると脚が太くなるというイメージをもっている方は多いようです。しかし、そんなことはありません。むしろ美脚になりたいのなら、ランニングはとても効果的な運動です。
今回は、ランニングをすると美脚になれる理由などを話していこうと思います。
美脚になるためにランニングが効果的な理由とは?正しい走り方も解説!
ランニングで脚は太くなりません。逆に、美脚になるためには効果的なアプローチです。ここでは、美脚になるためにランニングが効果的な理由や正しい走り方について解説していきます。間違った走り方で、足が太くなったということにならないように注意しましょう。
ランニングで脚は太くならない!
ランニングをすると脚が太くなるイメージを持っている方は、短距離の陸上選手と長距離の陸上選手を一緒にしているからでしょう。
短距離の陸上選手の脚も美脚ではありますが、多くの女性が手に入れたいと願っているスラリとした細い美脚ではなく、太く、ガッシリとした美脚です。
それは短距離は瞬発力が必要となる競技であるためで、瞬発力ではなく持久力が必要なマラソンや駅伝のような長距離の選手の脚は、細く引き締まった美脚をしています。
ランニングをすると美脚になる理由とは?
ランニングも長距離ですから、ランニングをすれば太くてたくましい美脚ではなく、カモシカのような細く引き締まった美脚になれます。
細く引き締まった美脚になるのにランニングの優れているところは、走ることによって脚の筋肉が鍛えられ、基礎代謝を上げてくれることに加え、ふくらはぎをしっかり動かすことによって、ふくらはぎの筋ポンプ作用が働きやすくなるということです。
筋肉が動くことによって血液が循環することを筋ポンプ作用と言いますが、この筋ポンプ作用が働きやすくなることで、脚に溜まった老廃物をしっかり流してくれて、脚のむくみも解消してくれます。
またランニングをすることによってヒップラインも引き締まってきます。太ももやふくらはぎが引き締まっていても、お尻まわりがダボついていたら美脚には見えません。
お尻が垂れてくるのはお尻の筋力が低下してきたからです。ランニングをすることによって、お尻まわりの筋肉も鍛えることができますから、垂れたヒップラインを上げることができ、より脚を美脚にすることができるようになります。
走る前のストレッチで美脚効果をアップさせよう!
ランニングをすることで基礎代謝が上がり、体内の脂肪が燃焼しやすくなります。そのためには筋肉に酸素をしっかり行き届かす必要がありますが、筋肉が凝り固まっている状態では、筋肉に充分な酸素を行き届かすことはできません。
ランニング前には、軽くストレッチをしておきましょう。ランニング前に軽くストレッチをすることで、筋肉がほぐれ、筋肉に酸素がしっかり届くようになります。
また、ランニング前にストレッチをしておくことは怪我の予防にもなります。
ストレッチをするときには、心臓に近い部分から順番に動かすことが大切です。そうすることで血液の循環がよりスムーズになるからです。
美脚効果をアップさせるストレッチのやり方はこちら。
正しい走り方でランニングをしないと脚が太くなるって本当?
ランニングをしても脚は太くならないと言いましたが、それは正しい走り方でランニングをしている場合です。
前傾姿勢だったり背中を丸めたまま走っていると、身体を支えるために本来使わない場所の筋肉が鍛えられてしまい、脚が太くなってしまうことがあります。
ほかにも、がに股で走ったり、脚をひきずって走たりするのもよくありません。ランニングをしたら脚が太くなったという方は、間違った走り方をしていたのかもしれません。
まとめ
最後に、ランニングは美脚になるために効果的な運動です。しかし、ランニングで美脚になるのなら、姿勢などに気をつけて正しい走り方をすることが大切です。苦しかったりすると、どうしてもだんだんと前のめりになってきたりしてしまいますから、正しい姿勢でランニングできるよう意識するを心がけましょう。
コメント