20代の男性で「気づいたらぽっこりお腹になっていた」という方は少なくないんじゃないでしょうか。
10代のころは、まったくダイエットをする必要がなかったのに、20代になったら太ってきた、気づいたら体型が変わった理由や、20代男性はどういったダイエットをしたらよいかを紹介していきたいと思います。
20代になってお腹が出てきた理由は?
これまでダイエットの必要がなかったのに、20代になったら急にぽっこりお腹になってきた理由として考えられるのが基礎代謝の低下です。
基礎代謝というのは、人間が1日に活動し、生命を維持するために必要とするエネルギー量のことです。
20代になって社会に出たことで、「食生活が変化した」「運動をしなくなった」「お酒を飲むようになった」といったことがある男性は、そうしたこともお腹が出てきた理由にあるでしょうが、これまでと同じ生活をしているのに、お腹が出てきたという男性は、20代になって基礎代謝が低下したことが、お腹が出てきた大きな理由になっているでしょう。
どうして基礎代謝が低下すると太る?
平均的な身長と体重の男性の10代の平均基礎代謝量は約1300Kcal。そして同じ身長と体重の20代男性の平均基礎代謝量は約1200Kcal。
消費カロリー量は約1500kcal。10代と20代では、約100kcalも1日に消費するカロリー量が減っています。
これまでと同じ生活をしていても、何もしなくても生命活動維持のために使われる1日のエネルギー量が約100kcalも減っているのですから、基礎代謝が低下した分、食事量を減らすとか、運動したりしてカロリーを消費したりしないと、消費されなかった分が脂肪となってお腹に溜まっていってしまうのです。
男性の基礎代謝のピークは10代で、20代になると年を重ねるにつれて徐々に落ちていきます。
基礎代謝を回復する方法は?
基礎代謝が低下した20代は、10代と同じ食生活をしているだけで、お腹に脂肪が溜まっていってしまいます。30代になると、さらに基礎代謝量が落ちてしまい、20代よりも痩せにくくなってしまいます。
年齢によって低下した基礎代謝を回復する方法はありませんが、筋トレをするなどして、今までより体内の筋肉量を増やせば、年齢によって低下した基礎代謝が回復し、お腹の脂肪が徐々に減っていくでしょう。
20代男性は、まだ比較的簡単に筋肉がつく年代なので、筋トレで基礎代謝を上げる方法でダイエットするとよいでしょう。
まとめ
20代はまだ若い年代ですが、気を付けないと、すぐにお腹に脂肪が溜まってしまう年代に入っています。
そのため、今までダイエットしなくても大丈夫だと安心せず、食事などにも気を付けるようにしましょう。
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