「産後の二の腕がプルプルしてコンプレックスを感じている」
「赤ちゃんを抱っこしながら二の腕を引き締めることはできないの?」
と思っている方に必見です!ダイエット応援サイト「部位エット」は、ダイエッターのために有益なダイエット関連情報を発信しています。本記事を読めば、
『赤ちゃんを抱っこしながら二の腕を引き締めるダイエット方法』
が理解できます。
出産後は、体型も崩れがちです。赤ちゃんを抱っこしているときに、プルプルの二の腕が気になる方もいることでしょう。
実際、育児に追われ、ダイエットする時間もないという方も少なくありません。そこでおすすめなダイエット方法が、赤ちゃんを抱っこしながら二の腕を引き締める方法です。抱き方を少しだけ工夫することで、二の腕痩せすることができます。それでは、詳しく解説していきます。
二の腕が太くなる原因は?
出産後の二の腕は太くなってしまう傾向にあります。そもそも二の腕は、普段使わない筋肉がたるんだり、脂肪が溜まったりすることが原因で太くなることがあります。二の腕の筋肉には、「上腕二頭筋」、「上腕三頭筋」の2種類が存在しています。
上腕二頭筋とは?
二の腕の内側付近に位置している筋肉です。腕を内側に曲げて力をいれると「力こぶ」が出てきますよね。主に、二の腕を曲げたり、肘を曲げて荷物を持ったりするときに使われます。さらに、地面に落ちている物を拾ったり、手前に引っ張ったりするときにも使われる筋肉です。
上腕三頭筋とは?
二の腕の外側付近に位置している筋肉です。奥に押し出すときに使われる筋肉ですが、日常
生活ではあまり使われません。そのため、筋肉が鍛えられにくく、たるみや脂肪が溜まる原因となってしまいます。ダイエッターの間でよく耳にする、「振袖肉」の部位です。
上腕三頭筋の筋肉が衰えてくると、腕を上げる動作や肩をまわす動作が難しくなることがあります。
出産後に二の腕が太くなる原因は?
二の腕が太くなる原因は理解できたと思います。それでは、出産後に二の腕が太くなりやすい原因は何でしょうか。赤ちゃんを出産したら、体型維持が難しかったり、育児が忙しくて思うようにダイエットできなかったりすることもありますよね。ここでは、出産後に二の腕が太くなってしまう理由について解説していきます。
その① 脂肪の蓄積
二の腕を鍛える機会がなく、筋肉が衰えていると脂肪が蓄積しやすくなります。一般的に、肥満体型の方に多い原因です。そもそも、二の腕は筋肉と比べると、脂肪の割合が多い部位ですので、基本的にはダイエットをしても落ちにくいといわれています。
その② 老廃物の蓄積
二の腕の筋肉を動かす機会が少ないと、血流やリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなってしまいます。本来であれば、体内に不要な老廃物は、リンパの流れによって体外に排出される仕組みです。しかし、二の腕は、血流やリンパの循環が悪い部位ですので、老廃物が溜まりやすい傾向にあります。これが原因で、ぷるぷるした二の腕になったり、日か脂肪や水分が溜まってむくんでしまったりすることがあります。二の腕が冷たく感じる方は、血液の流れが悪くなっているかもしれませんので、注意が必要です。
その③ 姿勢が悪い
ダイエットをするうえで姿勢が影響することもあります。例えば、猫背などの姿勢が悪い方は、二の腕痩せダイエットの効率も悪く、痩せにくい体質である可能性があります。その理由は、骨盤や背骨、肩甲骨の歪みです。ダイエットをしていても、骨の歪みまでは解消する
ことができません。普段から正しい姿勢を維持して、骨が歪まないように心がけることが大切です。
その④ 筋肉がつきすぎている
出産後にダイエットをしていても、なかなか思うように二の腕が細くならないという方もいることでしょう。もしかしたら、それは筋肉がつきすぎている可能性があります。出産前によく運動して体を動かしていた方に多いです。
筋肉が衰えてしまうと、筋肉と筋肉の間に脂肪を溜めやすくなってしまうことがあります。焼肉などで、「霜降り肉」がありますよね。そのイメージです。この霜降り肉状態になってしまうと、ダイエットをしても脂肪が落ちにくいといわれています。
今回は、筋肉がつきすぎていることで、二の腕が太くなりやすいということですが、体質的に細くすることは難しいでしょう。しかし、それ以上太くなるのを防ぐことはできます。それは、二の腕だけではなく、肩甲骨や腕の筋肉、背中などを有効活用して、二の腕だけに負担がこないようにするだけです。
赤ちゃんを抱っこして二の腕痩せダイエット?
「二の腕が太い」という悩みですが、実は、出産後の悩みのなかでも多い悩みの1つです。赤ちゃんをずっと抱っこしていると、必然的に二の腕に筋肉がついてしまいます。二の腕は、腕を曲げるときや物を持ったときに使われる筋肉が働いています。そのため、言い換えれば赤ちゃんの抱っこは、効率よく鍛えられる筋トレともいえます。
ちなみに、赤ちゃんを抱っこしているときに使用される筋肉は、上腕二頭筋です。ボディビルダーなど、力こぶがすごくて筋肉質に見えますよね。それと同じようなことが、赤ちゃんを抱っこしているだけで起こってしまいます。
しかし、安心してください。もちろん、赤ちゃんを抱っこしていても二の腕が太くならない対策もあります。それは、抱っこをするときに、手のひらではなく、甲で抱っこをすること
です。赤ちゃん側に手のひらがきた状態で抱っこをしていると、上腕二頭筋が鍛えられてムキムキになってしまいます。一方で、手の甲で抱っこをしていると、上腕三頭筋が鍛えられます。
つまり、赤ちゃんの体重が、ダンベルでエクササイズしているときと同じような負荷をかけてくれるため、ダイエットにも効果的といわれています。二の腕は細いだけが綺麗なわけではありません。上腕三頭筋を鍛えることで、美しい二の腕のラインをつくることができます。
抱っこヒモを使った赤ちゃんの抱き方で二の腕ダイエット?
赤ちゃんを抱っこするときに便利なツールが、「抱っこヒモ」です。実は、この抱っこヒモを使用することで、二の腕の筋肉に思ったよりも負荷をかけずに済みます。赤ちゃんを抱っこして上腕二頭筋が鍛えられて、ムキムキになってしまったということがないようにするためにおすすめです。
抱っこヒモで赤ちゃんの体重を均等に支えられるように調整することで、肩こりの解消や姿勢の維持に繋がります。是非試してみてください。抱っこヒモを使った赤ちゃんの抱き方のポイントは次のとおりです。
- 肩の力を抜いた状態
- 正しい姿勢を維持
- 腹筋に少しだけ力を入れる
- 腕を軽く曲げて歩くときはしっかり腕を振る
赤ちゃんを抱っこするときに、「抱っこヒモ」を使うことで、両手があいて少しだけゆとりがうまれます。ダイエットは焦っても仕方ありません。自分のペースでできるように調整しながら行いましょう。
まとめ
最後に、出産後に二の腕痩せダイエットをしたいと思っていても、育児が忙しくてなかなかできませんよね。ここでは、出産後に赤ちゃんを抱っこして太くなる二の腕の対策方法や二の腕が太くなる理由について解説してきました。筋肉質になる二の腕が嫌と思っている方の参考になれば幸いです。
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