足痩せのダイエットとして筋トレを行っている方は少なくないでしょう。しかし鍛える筋肉を間違えてしまうと、足痩せができないどころか逆に足が筋肉太りしてしまう可能性があります。
足の筋肉太りを防ぎ、美脚に欠かせない細くしなやかな筋肉をつけるためには、鍛える筋肉を間違えないようにしないとなりません。今回は、足の筋肉太りを防ぐための鍛える筋肉の方法を紹介しようと思います。
足の筋肉太りを防ぐために鍛えるべき筋肉の見分け方とは?
足の筋肉太りを防ぎたいですよね。ここでは、脚やせダイエットで鍛えるべき筋肉や見分け方などについて解説していきます。短期間ではなかなか結果がみえてこない方に必見です。
そもそも、足の筋肉太りを防ぐためには、インナーマッスルとアウターマッスルを見分ける方法を知っておかなければなりません。それでは、詳しくみていきましょう。
筋肉には太くなる筋肉と細くなる筋肉がある!
筋肉には鍛えることで太く頑丈になっていく筋肉と、鍛えることで細く引き締まっていく筋肉があります。そのため、見分け方を知らずに鍛える筋肉を間違えてしまうと、足痩せダイエットのために筋トレを行っているのに、逆に足を筋肉太りさせてしまいます。
鍛えることで太くなる筋肉なのは、からだの表面にあるアウターマッスルと呼ばれる筋肉です。足だと太ももの前側や外側にある筋肉がアウターマッスルです。
そのため、足の前側や外側にある筋肉に負荷をかける筋トレをしていたり、内股やO脚で歩いていると知らず知らずに外側の筋肉だけが使われてしまい、筋肉によって足がどんどん太くなっていき、足が筋肉太りになってしまいます。
さらにアウターマッスルは、運動をやめて筋肉を使わないようになるとすぐに筋肉のまわりに脂肪がついていきます。脂運動をやめたらて足が太くなってしまったという方は、衰えてきたアウターマッスルのまわりに脂肪がついた筋肉太りになっている可能性もあります。
ちなみに、足を細くするために鍛えるべき筋肉はインナーマッスルです。次で詳しく解説していきます。
鍛えるべきは太ももの裏側・内側の筋肉?
からだの表面にあるアウターマッスルである太ももの前側や外側にある筋肉は、鍛えるとどんどん太くなって足を筋肉太りにしてしまいますが、外からは見えないところにある筋肉は鍛えれば鍛えるほど細く締まっていきます。
外からは見えないところにある筋肉のことをインナーマッスルと呼びます。足だと太ももの裏側・内側にある筋肉のことです。
そのため足やせダイエットをするのなら、インナーマッスルをいかに鍛えることができるかが重要になってきます。
足が筋肉太りにならない運動とは?
短期間での激しい運動や無酸素運動をしていると、筋肉太りになってしまうアウターマッスルが鍛えられてしまいます。
鍛えれば鍛えるほど細く締まっていくインナーマッスルを鍛えることができるのは、ジョギングやウォーキングのような有酸素運動です。また筋トレでも短期間に多くの回数を行わず、ゆっくり時間をかけて少ない回数を行うようにすれば、アウターマッスルではなくインナーマッスルの方を鍛えることができます。
しかしアウターマッスルのまわりに脂肪がついた筋肉太りになっている場合は、ジョギングやウォーキングといった有酸素運動をしても、アウターマッスルのまわりの脂肪が中々燃焼してくれず、筋肉が硬くなっていえインナーマッスルもつきにくくなっています。
そのためジョギングやウォーキングするより、その筋肉太りになっている部分のマッサージやストレッチを行い、硬くなっている筋肉を柔らかくすることに重点を置きましょう。
まとめ
最後に、ダイエットするためには運動をした方がよいですが、足は運動の仕方を間違えると逆に筋肉太りで足を太くしてしまう可能性があります。
足の筋肉太りを防ぐためには、鍛える筋肉を間違えず、運動することによって細く引き締まっていく筋肉を鍛えるようにしましょう。
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