気になるぽっこりと出ているお腹。冬の間は服の締め付けでごまかすことができますが、薄着の季節になればごまかせなくなってしまいます。
そんなぽっこりお腹の解消におすすめのみぞおち押しのやり方を紹介します。
みぞおち押しのやり方とは?ぽっこりお腹の原因とダイエット方法は?
みぞおちのぽっこりが気になりますよね。ここでは、おすすめの胃ぽっこりのダイエット方法について紹介していきます。生理前にお腹がぽっこりと出てきてしまう原因や解消方法などについても解説していますので、是非参考にしてみてください。
ぽっこりと出ているお腹が解消できるみぞおち押しとは?
お腹がぽっこりと出ている方は、脂肪でお腹が出ている場合もありますが、お腹まわりの筋肉がかたくなっていることで、リンパが圧迫されて流れが悪くなりむくみ太りでお腹がぽっこりになっている可能性もあります。そうした、むくみ太りでぽっこりと出ているお腹は、みぞおちなどのからだの各所にあるくぼみを押すことで、筋肉のこわばりが緩み、むくみが解消できます。
みぞおちなどのくぼみの下には、筋肉の先端が集まっています。筋肉には先端を刺激すると緩む性質があるため、お腹にもっとも近いくぼみであるみぞおちを押すことで、こわばっていた筋肉によって圧迫されていたリンパ管や血管の流れがよくなり、むくみによってぽっこりと出ていたお腹をしぼませることができるのです。
みぞおち押しをするならお風呂に入浴している時がもっともベストのタイミングです。温かいお湯い浸かったことでも筋肉の緊張が緩みやすくなっていることが理由です。
またみぞおち押しをする前か後に水か白湯で水分補給をすれば、血液やリンパの流れがよりよくなるので、ぽっこりお腹の解消効果が高まります。
冷たい水だと内臓が冷えて再びお腹まわりの筋肉がこわばってしまうので常温の水か白湯にしておきましょう。
みぞおちだけでなく、肋骨のきわを押す肋骨にあるくぼみを肋骨のきわにそって押してもぽっこりお腹の解消効果を得ることができます。
やり方は両手の親指以外の指を肋骨に当て、上体を少し前に傾けた状態で指を肋骨下のくぼみに指をギュッと押し込みます。そのままからだの内側から外側向かって指の位置を少しずつずらしていきながらマッサージしていきます。
ご飯を食べて下腹部がぽっこりとなる胃ぽっこりはダイエットでは解消できない!
普段はぽっこりしていないのに、ご飯を食べたら下腹部あたりがぽっこりと出てくる胃ぽっこりは、ダイエットやみぞおち押しでもぽっこりお腹は解消できません。
下腹部あたりが胃ぽっこりとなるぽっこりお腹の原因は、脂肪太りでもむくみ太りでもありません。原因は、胃の下部が腰のあたりまで下がったことで起きる胃下垂になっている可能性があります。
通常はご飯を食べるとみぞおちあたりが胃ぽっこりになりますが、胃下垂になっていると下腹部あたりが胃ぽっこりになります。
胃下垂でぽっこりと出ているお腹はがダイエットやみぞおち押しでは解消できないのは、お腹に脂肪が溜まっているわけでもなく、筋肉がかたくなったことでお腹がむくんでいるわけでもないからです。
胃を支えていた筋肉が弱ったことが胃下垂となって原因の一つですから、腹筋や肛門までの骨盤の底に位置するインナーマッスルである骨盤底筋を鍛えれば胃下垂が解消できます。
しかし筋トレなどでお腹まわりの筋肉を鍛えることも胃下垂の解消方法の1つですが、食後のむかつき・膨満感・消化不良といった症状があるようなら、病院で一度診察を受けてみた方がよいかもしれません。
生理前・生理中にお腹がぽっこり出る原因は?
女性の中には生理前や整理中にお腹がぽっこりお腹になってしまう方がいます。このぽっこりお腹も脂肪が原因ではないのでダイエットでは解消されません。
生理前・生理中にぽっこりと出てるお腹になるのは、生理に向けて生理に向けて分泌量が増える黄体ホルモンの働きによってからだが栄養素だけでなく水分を溜め込んだことでの水太りです。
生理によってぽっこりとお腹が出てるのですから、生理が終わればお腹はしぼんでいきます。
しかし、ぽっこりお腹になった原因が生理であることを知らずに食事制限などのダイエットをしてしまうと、からだの代謝を低下させてしまい、今度は脂肪太りやむくみ太りでお腹をぽっこりとなってしまうので気を付けましょう。
まとめ
お腹まわりの筋肉がかたくなっていたことでむくんでぽっこりと出てるお腹の解消には、みぞおち押しは効果的な方法ですが、胃下垂が原因の胃ぽっこりや生理前・生理中にぽっこりお腹には効果は期待できません。
間違った方法でぽっこりお腹のダイエットをしてしまうことがないよう、ぽっこりお腹に気づいたら、まず、お腹がぽっこり出てきた原因を確かめましょう。
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