セルライトは二の腕にもつきます。気づくとおしりや太ももについているセルライト。単に脂肪がついたのと違い、セルライトがついたところは凸凹になってしまうのでやっかいです。しかも、単なる脂肪と比べて落とすのも大変です。
そんなセルライトがつくのは、おしりや太ももだけだと思っていませんか?太ももやおしりと同じくらい、二の腕もセルライトがつきやすいところです。
今回は、二の腕にもセルライトがつきやすい理由と、二の腕にセルライトがつかないようにする予防法を紹介するので、ぜひお役立てください。
二の腕のセルライトを解消する方法とは?原因や対策なども解説!
まずは、なぜ二の腕にセルライトがつきやすいのか解説していきます。
なぜ二の腕もセルライトがつきやすいのか?
二の腕がおしりや太ももと同じくらいセルライトがつきやすいところである理由を解説します。
セルライトができる仕組みは?
セルライトは単なる脂肪のかたまりではなく、もともと皮下にたまっていた脂肪の線維に老廃物がくっついた状態が長く続いたことで固まってしまったものです。
それでは、どうして脂肪に老廃物がくっつくようなことになってしまったかというと、通常は血流によって老廃物は体内にたまることなく体外に排出されます。しかし、何らかの要因によって血液の流れが悪くなっていると、体は脂肪や老廃物をためセルライトができやすい状態になってしまうのです。
血液の流れが悪くなってしまう要因として考えられるのは、以下の5つです。
- 運動不足
- 生活習慣の乱れ
- 食生活の乱れ
- ストレス
- 喫煙の習慣
二の腕にセルライトがつきやすい理由は?
セルライトがつきやすい場所である、二の腕、おしり、太ももに共通するのは脂肪がつきやすい場所ということです。さらに、二の腕は意識しないと普段はあまり動かさない部位であることから、脂肪がつきやすいことに加え、筋肉が少ないところでもあります。
二の腕にある筋肉は、普段の生活ではほとんど使うことがありません。重たいモノをよく持つことがあったりすれば使われているでしょうが、毎日デスクワークという方はほとんど使われていないと言ってよいでしょう。
二の腕にセルライトがつかないようにする予防方法とは?
体内の血流が悪くなってセルライトがつきやすくなる要因は、運動不足、生活習慣の乱れ、食生活の乱れ、ストレス、喫煙の5つですから、これらに注意するのが1番の予防法です。また、二の腕のセルライトをとくに予防したい場合は、普段から意識して二の腕の筋肉を使うようにするとよいでしょう。
ただし、筋肉をつけるのが目的ではなく予防が目的ですから、筋肉を使うようにすると言ってもそんなにハードな筋トレをする必要はありません。二の腕にある筋肉は、手でモノを押すときにとくに使われるため、ちょっとした合間の時間に、両手の手のひらを合掌のポーズをするように身体の正面で合わせて、30秒間程度、両手のひらをぐっと押すようにするだけでもセルライトの予防になります。
そのほか、二の腕をねじれるように意識しながら、腕を外側と内側に何度か交互にねじるのも、二の腕のセルライト予防におすすめです。
さいごに
単なる脂肪がついた状態と比べて、セルライトがついてしまうと、筋肉や脂肪に効果のある運動をしても、食・生活習慣を改善しても、なかなかおちてくれません。
そのため、ついたからと慌てて対処するのではなく、二の腕にセルライトがつかないように予防した方がよいです。
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