ほかのところは太ってるいないのに、二の腕だけが太すぎるという方や、同じような体形の方と比べて二の腕が太すぎるという方がいますよね。
ほかの部位や人と差を作った原因は「肩」にあったのです。
二の腕が太すぎるのは肩が前に出ているから?
二の腕が太すぎることにコンプレックスを抱えている方に必見です。ここでは、二の腕が太すぎる理由などについて詳しく解説していきます。
二の腕が太すぎる方は肩が前に出ている?
ほかの部位や人と比べて二の腕が太すぎるという方は、鏡の前で横向きに立ったみてください。自分の姿を横から見た時に、肩な位置がかかとより前に出ていませんか。
肩が前に出ていると、二の腕にある上腕三頭筋と呼ばれる筋肉が使われにくい状態となってしまいます。
二の腕の筋肉はもともとあまり使われない筋肉ですが、肩の位置が、体の中心にある状態でいると少しではありますが、筋肉に負荷をかけることができています。
しかし、肩が前に出ていると、上腕三頭筋にはまったく負荷がかからないので、脂肪がどんどんついていってしまい、どんどん二の腕を太くしてしまうのです。
実際に胸を張りぎみにした時と、肩が前に丸めた時とで、二の腕を触り比べてみてください。上腕三頭筋部分のかたさが違うはずです。
どうして肩が前に出てしまうのか?
肩が前に出て太すぎる二の腕になっている方で多いのが仕事でよくパソコンを使っている方や、スマホを頻繁に操作している方です。キーボード操作や画面を見るのに、どうしても前屈みの姿勢になるため、それが癖付きやすいです。
まだ太すぎる二の腕になっていない方も、肩が前に出た状態のままでいたら、二の腕にどんどんついていって、二の腕だけが太すぎる状態になってしまいます。
そうならないようにするためにも、自分の姿を鏡で見て肩が前に出ているようなら、胸を張るようにしたり、猫背にならないように、意識的に肩が前に出ないようにしましょう。
癖付いた肩の矯正方法とは?
肩が前に出ていて太すぎる二の腕になってしまった方は、二の腕やせと同時に癖付いた肩の矯正が必要です。
癖付いた姿勢を正すのはなかなか大変ですが、リバースプランクというエクササイズを行えば、太くなりすぎた二の腕のダイエットと一緒に、癖付いた肩の矯正を行うことができます。
リバースプランクのやり方は、
- 床に仰向けに寝る。
- 両手を後ろに回して床に手をつき、足を腰幅くらいに開く。
- 両手・足で床をしっかり押して、背筋がまっすぐになるまでからだを持ち上げる。
- その状態をキープしつつ、ゆっくり深呼吸を行う。
- 30秒キープしたら、からだを下ろして元の状態に戻る。
太くなりすぎた二の腕を引き締めることと、前に出た肩の矯正が目的ですから、からだを持ち上げる際にしっかり胸を張ることが重要です。
重心は手ではなく、足の方にかけ、お腹やお尻の筋肉で踏ん張ると、からだが支えやすいですよ。
まとめ
肩が前に出ていると、二の腕に脂肪が溜まりやすくなってしまうので、ほかの部位や人と比べて二の腕が太すぎるという方は、まず鏡の前に立って、自分の肩がどの位置にあるかチェックしてみてください。
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