ご覧いただき、ありがとうございます。まずは、記事の信頼性の担保として筆者の経歴からお話していきます。
本記事の筆者である私、高野は現在こそIT関連の広報活動をメインとした仕事に就いていますが、2007年~2017年までの10年間、全国で1000店舗を超えてチェーン展開している一部上場企業が運営する飲食店で店長として勤めていました。なお、企業名は掲載する旨の承認を得ていませんので差し控えさせていただきます。その代わりに証拠となる当時の写真を掲載しておきます。左の眼鏡をかけている方が私で、右がアルバイトです。
私が勤めていた飲食店ではコーヒーや緑茶だけでなく、オレンジジュースやリンゴジュースなどのソフトドリンクも取り扱っており、飲食に携わるプロとして、美味しい作り方や飲み方などを極めてまいりました。
そして、コーヒーにはさまざまな効果があることも知っていました。そのなかでも今回注目した効果が、ダイエット効果でした。なんと、コーヒーでダイエットができるのです。
ちなみに、当時の私の体重は80 kg台です。MAX 120 kgあった体重から、このときで40 kgの減量に成功しています。それでは、さらに掘り下げてみていきましょう!
脂肪燃焼の促進や食後の血糖値上昇を抑える作用のあるコーヒーダイエット。度々、テレビなどのメディアにも取り上げられ注目を浴びています。ここでは、飲むタイミングや方法だけでなく、効果、口コミなども解説していきます。
コーヒーダイエットの方法とは?効果や口コミなども徹底解説!
それでは、前置きが長くなりましたが、コーヒーダイエットの正しいやり方や効果、口コミなどの評判について詳しく解説していきます。
痩せたい方必見!コーヒーダイエットとは?
コーヒーには、主に脂肪燃焼効果があるといわれています。
『コーヒーダイエット』とは、この脂肪燃焼効果のあるコーヒーを使ったダイエット方法のことです。コーヒーには、カフェインだけでなく、ダイエットに効果的な成分がいくつか含まれています。つまり、コーヒーを飲むだけでも、脂肪燃焼作用によるダイエット効果が期待できるのです。
ちなみに、温かいホットコーヒーや冷たいアイスコーヒーがありますが、ダイエットにはどちらが効果的なのでしょうか。
答えは、ホットコーヒーです。
その理由は、温かい飲み物を口にすることで、血流がよくなり代謝の向上に繋がるためです。さらに、先ほど述べたカフェインによる脂肪燃焼作用の相乗効果で、さらに痩せやすくなります。
なかには、猫舌などで冷たいアイスコーヒーがよいという方もいることでしょう。必ずしもコーヒーダイエットはホットコーヒーでなければならないということではありません。アイスコーヒーでも十分なダイエット効果は得られますので、ご安心ください。
コーヒーで得られる驚くべきダイエット効果とは?
コーヒーに含まれる成分であるカフェインにより、脂肪燃焼効果が期待できます。しかし、コーヒーの脂肪燃焼効果はカフェインだけではありません。
コーヒーにはクロロゲン酸も含まれており、この成分が体内の細胞を活性化させて脂肪燃焼効果のサポートをしてくれます。さらに、クロロゲン酸には、食後の血糖値の上昇を抑えてくれる働きも期待できることから、健康面にもよいといわれています。
また、コーヒーの香りに癒されるという方もいることでしょう。アロマによるリラックス効果だけでなく、脳の活性化にも繋がるといわれています。
>> コーヒーのダイエット効果とは?飲食店勤務10年の店長が解説!
飲食店長歴10年のノウハウを伝授!コーヒーダイエットの正しいやり方とは?
飲食店に10年間勤めながら、コーヒーの味だけでなく、ダイエット効果を最大限に引き出すやり方についても研究してきました。ここでは、プロが教えるコーヒーダイエットの正しいやり方と飲む量について解説していきます。私は、この方法で40kgもの減量に成功しました。
コーヒーダイエットの方法は?
コーヒーダイエットを正しいやり方で行うためには、少なくとも次のことに留意していきましょう。
- おすすめの飲むタイミングは食後
- ブラックコーヒー
- 浅煎り
それでは、詳しく解説していきます。
まず、コーヒーを飲むタイミングとして『食後』をおすすめする理由は、2つあります。
- 食後に飲むことで血糖値の上昇を抑えてくれる
- 空腹感をある程度満たす
さらに掘り下げて説明していきます。
一般的に、食後は血糖値が上昇しています。ここで、血糖値が上がりすぎると、身体的にさまざまな悪影響を与えたり、病気の原因になってしまったりすることがあります。
そこで、コーヒーを食後に飲むことで、食後の急激な血糖値の上昇を抑えることができます。一般的には、膵臓から分泌されるホルモンであるインスリンが、食後の血糖値を抑えてくれる働きがありますが、その働きをサポートしてくれます。
次に、ブラックコーヒーをおすすめする理由は、糖分の摂取がダイエットに非効率なためです。砂糖はダイエットの天敵ともいわれていますよね。
そして、コーヒーは浅煎りのほうがクロロゲン酸が多く含まれているため、ダイエットに効果的です。
>> 【バターコーヒー】ダイエットのやり方と作り方を徹底解説!
ちなみに、コーヒーには、深煎りと中煎り、浅煎りがあります。分からない方のために、簡単に説明しますと、焙煎度の違いです。それぞれの特徴の違いを分かりやすく一覧でまとめてみます。
コーヒーの焙煎の度合いと味の特徴まとめ
焙煎度 | 味の特徴 | 焙煎時間 |
深煎り | 濃い茶褐色で、苦みが強い | 長い |
中煎り | 栗色で、酸味、苦み、甘味のバランスがよい | 普通 |
浅煎り | 薄茶色で、酸味が強い | 短い |
1回のコーヒーダイエットでどのくらいの量を飲めばよいの?
私のコーヒーダイエットの経験と、これまでに私がアドバイスした方からの話を総合的にまとめますと、1回のコーヒーダイエットで飲む量は『150 ml』程度が理想です。
これ以上飲んでしまうと、カフェインの摂取量が増えて健康的にもよくありませんし、体質によっては水太りの原因になってしまいます。
コーヒーダイエットでおすすめのトッピングとは?飲むタイミングはいつ?
コーヒーダイエットで同じ味に飽きてしまうこともありますよね。そもそもブラックコーヒーが苦手という方も少なくありません。そんなときに活用できるトッピングにはどのようなものがあるのでしょうか。また、どのタイミングで飲むのがよいのでしょうか。それでは解説していきます。
ブラックのコーヒーが苦手な方へ!おすすめのトッピングは?
どうしてもブラックコーヒーが苦手という方もいることでしょう。ここでは、ダイエットに効果的なコーヒーにトッピングできるおすすめを紹介していきます。
おすすめトッピング① ココナッツオイル
ココナッツオイルをコーヒーに入れると、甘い香りとまろやかな味わいが楽しめます。また、中鎖脂肪酸が含まれており、ダイエットやエネルギー補給に役立つケトン体を生成してくれる働きをサポートしてくれます。
おすすめトッピング② グラスフェッドバター
グラスフェッドバターとは、良質な牧草を食べて育った牛から採れたミルクを使用して作られたバターのことです。ストレスを感じさせないように育てられた牛から採れるミルクは栄養価が高いといわれています。
おすすめトッピング③ 砂糖
どうしてもブラックコーヒーが苦手という方は、少しだけ砂糖を入れて微糖にするのもよいでしょう。ただし、ダイエットに砂糖は基本的にNGです。それほど大きな期待はしないようがよいですが、少なからず効果はあります。
>> コーヒーダイエットは微糖でもOK?注意すべきことも解説!
おすすめトッピング④ 牛乳(ミルク)
ミルクを入れるとカロリーが気になりますよね。そこで、ここでいうミルクとは、低脂肪乳や無脂肪乳などのカロリーの低い牛乳(ミルク)を使用するということです。また、コーヒーにミルクを入れることで、胃の粘膜を守ってくれる働きがありますので、健康的にもよいといわれています。
>> コーヒーダイエットで牛乳を入れるメリットとデメリットを解説!
おすすめトッピング⑤ 緑茶
緑茶に含まれるカテキンやテアニン、カフェインには、コーヒーと同様ダイエット効果が期待できます。コーヒーのカフェインで脂肪燃焼効果、緑茶のテアニンで過食予防の効果が発揮され、それぞれに生み出す相乗効果でWのダイエット効果が期待できます。
コーヒーに緑茶を混ぜることで、ダイエットのW効果が期待できます。緑茶コーヒーダイエットについて詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
>> 緑茶コーヒーダイエットの方法とは?効果や口コミ、飲み方も解説!
ダイエット効果を最大限に引き出したい!コーヒーを飲む絶好のタイミングとは?
ダイエット効果を最大限に引き出すためにコーヒーを飲むタイミングは大切です。前述しましたが、コーヒーを飲むおすすめのタイミングは『朝』です。
さらに言えば、『食後』であれば尚よしです。
コーヒーを飲んだら目が覚めるという経験をしたことのある方も多いでしょう。これは、コーヒーに含まれる成分であるカフェインの効果です。実は、カフェインには、脂肪燃焼効果だけでなく、覚醒効果もみられます。
私たちの体内でカフェインが摂取されると、ノルアドレナリンが活発化します。すると、体が『覚醒モード』に入って目が覚めるということです。
>> 【コーヒーダイエット】正しい飲み方は?食前と食後はどっち?
>> 【コーヒーダイエット】効果を発揮しやすいタイミングはいつ?
コーヒーダイエットで注意すべき点は?
コーヒーダイエットで注意すべき点は下記のとおりです。
- 食後に飲む
- 糖分の摂取は控える
- 飲みすぎに注意
それでは、詳しくみていきましょう。
食後は血糖値が急激に上昇して、体に大きな負担をかけてしまいます。コーヒーを食後に飲むことで血糖値の上昇を緩やかにしてくれる作用が働きます。
次に、糖分の摂取はダイエットによくありません。糖分は体内で分解されて、やがて脂肪として蓄積されます。すると、ダイエットをしてもなかなか痩せないということになり兼ねませんので、注意が必要です。
そして、1回で飲むコーヒーの量の目安は150 mlです。それ以上飲んでしまうと、カフェインなどを過剰に摂取してしまい、体が覚醒して夜が眠れなくなったり、健康的にも悪影響を与えたりすることもありますので、注意しなければなりません。
カフェインレスコーヒーでもダイエットはできる?
カフェインレスのコーヒーでもダイエットはできます。
コーヒーに含まれるカフェインに脂肪燃焼効果が期待できますが、同じコーヒーに含まれるクロロゲン酸にも同様の効果が期待できます。つまり、カフェインレスでもダイエットができるということです。
さらに、カフェインレスコーヒーには、さまざまなメリットがあります。
- よく眠れる
- 冷え性の改善
- 香りでリラックス
このように、カフェインによる覚醒効果もなく、カルシウムの排出も抑えられるため、冷え性の改善にもよいといわれています。また、コーヒーの香りは、クロロゲン酸によるものですので、香りによる癒しの効果はそのまま引き継がれます。
簡単にコーヒーダイエットを実践したい方へのおすすめツールは?
毎食ごとにコーヒーをドリップしていては手間がかかって大変という方も多いと思います。ここでは、手軽で簡単にコーヒーダイエットが行えるツールについて解説していきます。
おすすめツール① インスタント
コーヒーダイエットが脂肪燃焼に効果的ということはご理解いただけたと思いますが、毎食ごとにコーヒーをドリップするのも面倒ですよね。そんなときはインスタントコーヒーがおすすめです。すでに小分けしてありますので、お湯を注ぐだけで手軽にコーヒーが飲むことができます。
おすすめツール② 缶コーヒー
缶コーヒーでもダイエットはできます。ただし、無糖か微糖の缶コーヒーを選ぶようにしましょう。また、缶コーヒーのなかには、無糖でも糖類が含まれているものもありますので、成分は必ずチェックするようにしてください。
>> 【無糖】ブラックの缶コーヒーでもダイエットはできる?
おすすめツール③ 市販されているコーヒー
市販されているコーヒーには、インスタントや缶コーヒーだけでなく、ペットボトルや紙パックに入ったコーヒーがあります。総合的にみても、ブラックであれば効果的なダイエットができます。また、市販されているコーヒーには、ジョージアやUCCなどさまざまなメーカーから販売されていますよね。それぞれに味が異なりますので、コーヒーの味に飽きたらメーカーを変えてみるのもよいでしょう。
まとめ
最後に、コーヒーダイエットを実践したいと思っても、本当に効果があるの?と疑問を感じる方も多いでしょう。実はあの有名人で歌手の『浜崎あゆみ』もコーヒーダイエットの成功者です。
>> 【実録】コーヒーダイエットは効く?口コミやレビューで解説!
ここで紹介している内容のとおり、ダイエットに効果的な成分が多く含まれていますので是非試してみてください。